ランボルギーニの新CEOにヴィンケルマンが再任。ブガッティCEOと兼任決定!
●ステファン・ヴィンケルマン氏とは 1964年ベルリン生まれ、ローマ育ち。ローマとミュンヘンで政治学を学び、フィアット・オート・オーストリア/スイス/ドイツのCEOを務め、2005年から2016年までランボルギーニCEOとなる。 その間に、「ガヤルド」の派生モデルや「アヴェンタドール」、「ウラカン」といったランボルギーニとして記録的なセールスの主力車種の導入、そしてワンオフモデルやフューオフモデルなどの展開していく。SUVモデルであるウルスも、ヴィンケルマン時代にはじまったプロジェクトだ。 2016年3月から2017年12月まで、アウディ・スポーツに移り、2018年からブガッティCEOに就任する。ブガッティでは、「ディーヴォ」「ラ・ヴォワチュール・ノワール」「チェントディエチ」「シロン ピュアスポーツ」「シロン スーパースポーツ 300 +」「ボライド」などの異なるユニークなプロジェクトを短期間に発表し、これらエキサイティングなプロジェクトを成功させている。 今回の就任に際して、ヴィンケルマン氏は次のようにコメントしている。 「私の仕事に信頼を寄せてくれた皆さん、そして過去と未来のチームのサポートに感謝したいと思います。 この並外れたクルマをつくるふたつのユニークな企業で兼務できることは、私にとって大きな名誉と喜びです。 来るべき新たな職務を本当に楽しみにしています。 ブガッティは、世界でもっともパワフルでエレガントで豪華なハイパースポーツカーブランドです。ランボルギーニは、卓越したデザインと革新性を示すもっとも高級なスーパースポーツカーの象徴でもあります。両社の創造は決して終わってはいません、まだまだこれからも世界を驚かせることになるでしょう」
VAGUE編集部