トップセレブのウエディングドレスに隠された9つのエピソード
ウエディングドレスのデザインに、ぱっと見だけでは分からないこだわりポイントを入れる花嫁が急増中。そこで、スイートなエピソードを秘めるディテールを取り入れた、A級セレブたちのウエディングドレスをご紹介。アンジェリーナ・ジョリーからメーガン妃まで、彼女たちのこだわりを知れば、よりドレス姿が素敵に見えるはず。
ゾーイ・クラヴィッツが着用した「アレキサンダー・ワン」のドレス(2019年)
ゾーイ・クラヴィッツが、オードリー・ヘップバーンを彷彿とさせるシックなドレスをセレクトしたことは、いい意味で期待を裏切られたかも。 このドレスには、表からは見えない複数のディテールが秘められている。それらを取り入れたのは、ゾーイと親交の深い友人でもあるデザイナーのアレキサンダー・ワン。アメリカ版『Vogue』のインタビューの中で、アレキサンダー・ワンはドレスの内側にゾーイに向けた特別なメッセージを盛り込んだことを明かしている。 他にも、「サテン生地を使用したランチバッグの中にもメッセージを入れました。ゾーイは茶色い紙袋をバッグとして愛用していたので、よくそれをネタにしてふたりで笑っていました。そのため、結婚式当日には、同じバッグをホワイトのダッチェスサテン素材で新たに作ってあげたのです」 自分のウエディングドレスのデザインを、親友がデザインしてくれるなんて素敵。
ヘイリー・ビーバーが着用した「オフ-ホワイト」のドレス(2019年)
2019年に、ヘイリー・ビーバーがジャスティン・ビーバーとの結婚式のためにセレクトしたのは、「オフ-ホワイト」のウエディングドレス。ヘイリーが着用したベールに「死がふたりを分かつまで」というフレーズが大きく刺繍されていたことを覚えている人は多いはず。 ビーバー夫妻の結婚式で行われた数回のお色直しから見られるように、大々的なメッセージは一貫したテーマだった様子。結婚式当日の夜、「セリーヌ」のクリエイティブディレクターを務めるエディ・スリマンは、“Husband”“Wife”と書かれたお揃いのレザージャケットを新婚カップルに贈ったそう。披露宴では、ふたりが早速このジャケットを羽織ってダンスに興じる姿が見られている。