札幌市の宿泊税 市議会で条例案可決 札幌市内の宿泊者は道の分も上乗せした宿泊税を支払うことに
HTB北海道ニュース
札幌市が観光予算確保のために導入を検討している宿泊税。札幌市議会で11日、条例案が可決されました。 市議会の賛成多数で11日に可決された札幌市の宿泊税条例案は、1人1泊あたりの宿泊料金が5万円未満で200円、5万円以上で500円を徴収するものです。市は2018年度ベースの試算で1年あたりおよそ28億円の税収を見込んでいます。
宿泊税で得た収入は、観光地や宿泊施設のバリアフリー化や案内の多言語化などの利便性向上といった観光振興に使う方針で、導入は再来年4月からの予定です。 宿泊税をめぐっては道も導入する方針で、決まった場合、札幌市内の宿泊者は道の分も上乗せした宿泊税を支払うことになりそうです。
HTB北海道ニュース