衆院選27日投開票へ準備急ピッチ 高松市では「入場券」間に合わず…投票所の確保にも奔走
KSB瀬戸内海放送
10月15日公示の衆議院選挙は16日に期日前投票が始まります。解散から公示までの期間が短く、期日前投票の初日までに「投票所入場券」が届かない可能性が高くなっています。 【写真】有権者の手元に届くのは18日から23日になる「投票所入場券」
(記者) 「高松市の選挙管理委員会事務局です。選挙の当日に使う物品の購入など、職員の皆さんが慌ただしく作業に追われています」 27日の投開票日まで18日と期間が短い今回の総選挙。 高松市では保育所や小学校など70カ所の投票所があり、選挙管理委員会は投票所の確保に奔走しました。 (高松市選挙管理委員会/滑田健二 課長補佐) 「地域のイベントだとか学校行事と重なっているところが多数ありましたので、ちょっと苦労したところがあります」 急ピッチで準備が進む中、高松市では衆院選の「投票所入場券」の発送が遅れる見込みです。 入場券を郵便局へ持ち込むのは期日前投票が始まる10月16日の予定で、有権者の手元に届くのは18日から23日になるということです。 入場券がなくても、氏名などの必要事項を「宣誓書」に記入し、選挙人名簿に登録されていることが確認できれば投票は可能で、選挙管理委員会ではホームページなどで周知するということです。
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