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菅氏の人気に便乗、1年ぶりに有権者の前に姿を見せアピールに勤しむ菅原一秀前経産相

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HARBOR BUSINESS Online

 自民党総裁選で菅義偉氏に注目が集まり、政党支持率が回復する中で、自身の存在をアピールしているのが菅原一秀前経産相だ。1年ぶりに選挙区内での駅頭活動を再開、菅氏の総裁選チラシを配布し緊密な関係を強調する演説を行っている。

雲隠れしていた”カニメロン”大臣

 秘書が選挙区内の有権者の葬儀に香典を持参するなどした公選法違反疑惑により昨年10月、経産相を辞任した菅原議員。説明責任を求める有権者の声を無視、秋の国会を欠席しておきながらその裏では選挙区内の後援者回りを続け秘書や元秘書に嵌められたなどと責任を転嫁していた。 〈参照:| 国会欠席で雲隠れの「カニメロン」菅原一秀前経産相、被害者ヅラで弁明の日々か<政界宗教汚染~安倍政権と問題教団の歪な共存関係・第25回>〉  公選法違反で刑事告発を受けたものの今年6月に不可解な理由で起訴猶予となった菅原議員が、政治家を志して以降、30年間毎日行っていたと喧伝しているのが朝の駅頭活動だ。昨年9月の経産相就任以降は閣僚としての自身の警護体制の届け出などを理由に取りやめていたが、大臣辞任によりその“理由”の根拠がなくなったにもかかわらず、直撃取材や有権者からの非難を恐れたのか一向に駅頭の再開をしなかった。 〈参照:|公選法違反常態化の菅原一秀を東京地検が不起訴処分、起訴猶予は妥当ではない〉

突如再開した駅頭で菅氏との関係をアピール

 支援者の会合などクローズドな場所にしか顔を出さず、一般の有権者の前には姿を見せなかった菅原議員が9月7日朝、中村橋駅前に現れた。昨年9月11日の経産相就任日に大泉学園駅改札前で行って以降、1年ぶりに駅頭活動を再開したのだ。  持病悪化を理由とした安倍晋三首相の辞任表明により行われる自民党総裁選で菅氏が当選確実となる中、世論調査でも政権支持率が50%を超えるなど回復、菅氏の人気にあやかろうと、どさくさ紛れに自分のアピールを始めたというわけだ。    菅原議員は菅長官の子飼いと言われており、オフィシャルブログでは以下の文面を臆面もなく書き連ねている。 「私は国会にお送りいただいてから一貫して師事してまいりました、政治の師匠である菅官房長官をしっかりと最後まで応援してまいります。何としても、叩き上げの令和太閤を実現したい一心です」 〈参照:|直球勝負!菅原一秀オフィシャルブログ 菅官房長官を支援〉 「私は2003年の初当選以来、菅長官に師事し、一貫して無派閥を貫いてまいりました。私の両親が秋田県の湯沢の出身で、菅長官の出た湯沢高校の卒業生であったことから、初当選以来、温かいご縁をいただいてまいりました。そして、党内の部会や議連でもともに行動し、北朝鮮の万景峰号の乗り入れ規制や振り込め詐欺の撲滅対策、そして第一次安倍政権の発足の再チャレンジ議連等、様々な経験をさせていただきました。私が初当選以来18年間、無派閥を貫き、様々な経験をすることができたのはひとえに菅官房長官のおかげさまです」 〈参照:|直球勝負!菅原一秀オフィシャルブログ 菅官房長官出馬へ〉  菅氏に近い菅原議員がこのタイミングで駅頭を再開したことについては、衆議院の解散総選挙が近いのではと見る向きもある。

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