声優・下野紘が活躍するアニメ3選 王道主人公からアイドル、オタクまで自由自在!
下野紘が演じたキャラクターを辿る
現在公開中の『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』我妻善逸役、ファイナルシーズンへの期待が高まるアニメ『進撃の巨人』コニー・スプリンガー役などを演じている人気声優・下野紘さん。明るく飾らない人柄と数々の主役を務める演技力で、その人気はますます高まっています。そんな下野さんが活躍するアニメを3作品ご紹介します。SNSでも「ここから下野さんにはまった」「下野さんの声好きだなあやっぱり!」と評判です。 【画像】2020秋アニメ、下野紘さんの出演作は?
●『ラーゼフォン』神名綾人役 『ラーゼフォン』は、出渕裕監督とアニメ制作会社BONESが原作を担当したオリジナルアニメです。SFロボット作品の本作では、東京だけが残った世界に生きているはずだった高校生の主人公が、謎の少女に導かれて人類と侵略者MU(ムウ)との戦いに巻き込まれていきます。下野さんは神名綾人(かみな・あやと)を演じており、初の出演作で初主演という偉業を成し遂げています。 2015年、東京に住む高校生・神名綾人は模試に向かう電車の中で脱線事故にあってしまいます。その原因は、突如現れた謎の航空部隊による攻撃。事故を知らせようと外に出た綾人は、クラスメイトの美嶋玲香(みしま・れいか/CV:坂本真綾)に出会い、行動を共にします。するとどこからか「政府の者」を名乗る男たちが現れ、綾人を拉致しようとしますが、謎の女性・紫東遙(しとう・はるか/CV:久川綾)に助けられます。しかし、遙も綾人を強引に連れて行こうとしたため、混乱した綾人は玲香と共に電車へ。到着した駅は「世音神殿」という神殿になっていて――? 初主演・初アニメに加え初オーディション合格という記念すべき本作では、少し初々しさの残る下野さんの演技が見られます。綾人が置かれた状況に全力で立ち向かっているところは、当時の下野さんと重なるようにも思えます。約20年前の作品でありながら、作画の美しさとなめらかな動きで今でも時代を感じられずに見られる作品です。少々難解なストーリーでありつつも、最後まで視聴することで全体像が把握できるので、気になった方はぜひ最後までご覧ください。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「Amazonプライム・ビデオ」などで見ることができます。