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レッドブル・ホンダ、最高の準備を整えオーストリア開幕戦へ……。ホーナー代表「PPEを着けても、2秒以内でピット作業できる」

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motorsport.com 日本版

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開幕が遅れていた2020年のF1シーズンも、7月3~5日にかけて開催されるオーストリアGPからいよいよスタートする。 【ギャラリー】フェルスタッペン父がドライブ……「第3期の第1歩。純白”ホンダ”に高まった期待」ホンダRA099:美しきF1マシン  この開幕戦に続き、第2戦も、同じレッドブルリンクでの開催。同じサーキットで2週連続でレースを開催するのは、F1世界選手権の歴史上初めてのことである。  このレッドブルリンクは、名前の通りレッドブルのホームコースであり、マックス・フェルスタッペンが過去2年連続で勝利を収めている地である。一方で、ここ数年圧倒的な強さを誇っているメルセデス陣営は、ここでは信頼性の問題に苦しんでいる。  フェルスタッペンは、2月にカタルニア・サーキットで行なわれたプレシーズンテストで、2番目に速いタイムを記録。トップタイムを記録したメルセデスのバルテリ・ボッタスからは0.537秒の遅れだった。  ただ、ボッタスが最も柔らかいC5タイヤで最速タイムを記録したのに対し、フェルスタッペンは1段階硬いC4タイヤで最速タイムを記録した。つまりレッドブルは、そのパフォーマンスを完全に発揮することのないまま、プレシーズンのテストプログラムを完了させたように見えたのだ。 「エキサイティングで、そして激しい年になるだろう」  ホーナー代表はそうmotorsport.comに対して語った。 「レースは激しく、そして速くなっていくだろう」 「私としては、良い準備ができた状態でシーズン開幕を迎えられるように感じている。おそらく2013年以来、最も準備が整った状態での開幕になる」 「ハイブリッド時代(2014年以降)に入って、最高のオフシーズンを過ごしたと思う」 「ホンダとの関係も2年目であり、チームとしても非常に統合されたように感じる。そして我々はとても興奮している。レースに挑むのを、楽しみにしているんだ」  レッドブルは先週、シルバーストン・サーキットでフィルミングデーを活用し、ニューマシンRB16をレギュレーションで許された計100km走らせた。ドライバーはアレクサンダー・アルボンだった。一方、ライバルとなるメルセデスとフェラーリは、走行距離に制限のない2018年仕様のマシンをテストで走らせた。  ホーナー代表は、今回のテストがアルボンとチームにもたらしたメリットを説明。チームはすぐに、ピットストップの練習で2秒以下のタイムを記録したことを明かした。  なおイギリスに入国するにあたって14日間の自己隔離をする必要があったため、フェルスタッペンはこのテストに参加しなかった。 「チームにとって、PPE(個人防護具)などを使いつつ、新たな手順を確認できたというだけで、非常に有意義なテストだった」 「基本的なことをもう一度確認できるという点でも、とても良かった。ピットストップや、いくつかの基本的なことについて、モヤモヤを吹き飛ばすことができたんだ」 「アレックスにとっても有意義なテストだったはずだ。彼はF1で2年目のシーズンを迎える。そして100kmだが最新マシンで走行できるんだ」 「マックスに隔離措置を受けさせないようにすることは、かなり前に決定した。オーストリアに行くまでに50km未満しか走れないのに対して、受けるデメリットが大きすぎた」 「チームにとっては、有益な練習になったと思う。マシンが再び走るのを見るのは素晴らしかったし、チームがすぐに2秒以内でピット作業を完了できたのも、良いことだった」

Alex Kalinauckas

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