競輪の若手スター眞杉匠が初参戦! 過去2度優勝の山田義彦も登場/PIST6出場選手
千葉市が主催する自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship」は、7月9日(土)・7月10日(日)に開催する「PIST6 Championship 2022-23」 セカンドクォーター ラウンド5に出場する36名を以下のとおり発表した。 これまでの優勝実績から見れば、山田義彦(36歳・埼玉=92期)が順当にラウンド5の中心になるだろう。ただ、気になるのは5月に競輪で落車負傷した影響で、6月末に復帰したばかりという点だ。開催前日のタイムトライアルの結果から「どこまで状態を戻せているか」を見ておきたい。 前回(セカンドクォーターラウンド2の2次予選F)出場7度目にしてPIST6初勝利を飾り、その勢いのままに決勝進出を果たした守谷陽介(42歳・岡山=87期)も参戦。「流れがきている」と本人が語っていた通り、2日間流れを手放さずに結果へと結びつけた。今ラウンドでも「流れ」を掴んだレース展開に期待したい。 そして、今回の最大の注目選手はPIST6初参加となる眞杉匠(23歳・栃木=113期)だろう。自転車部の名門・作新学院高を経てプロデビューし、いまやビッグレースの決勝常連にまで成長している関東地区の若手のスター。3日決勝の小松島記念「阿波おどり杯争覇戦」では単騎戦を制し、GIII2勝目をあげた。本質は持久力タイプだが、プロになってスピードも強化されており、総合力の高いレーサーとして評価を上げている。ここPIST6の舞台でも実力を発揮して暴れ回って欲しい。 ■PIST6 Championship 2022-23 セカンドクォーターラウンド5 ・開催形態:1レース×6車立 ・開催日程 7月 9日(土)デイ 1次予選 7月 9日(土)ナイト 2次予選 7月10日(日)デイ 順位戦・準決勝 7月10日(日)ナイト 順位決定戦・決勝 ■出場選手 ※左から級班、選手名、府県、年齢 S1 眞杉匠 栃木 23 S1 黒沢征治 埼玉 30 S1 根田空史 千葉 33 S1 小原太樹 神奈川 33 S1 中西大 和歌山 31 S1 志智俊夫 岐阜 49 S2 五日市誠 青森 37 S2 真船圭一郎 福島 34 S2 小畑勝広 茨城 23 S2 山田義彦 埼玉 36 S2 相川永伍 埼玉 38 S2 鈴木浩太 千葉 25 S2 小島歩 神奈川 32 S2 神田龍 三重 32 S2 安東宏高 大分 40 S2 高橋幸司 山形 34 A1 小酒大勇 福島 28 A1 藤井將 広島 28 A1 守谷陽介 岡山 42 A1 及川裕奨 岩手 40 A1 花田将司 千葉 35 A1 伊豆田浩人 神奈川 42 A1 大谷靖茂 愛知 40 A1 丹波孝佑 大阪 34 A1 連佛康浩 岡山 36 A1 照屋将貴 沖縄 27 A2 山崎輝夫 埼玉 31 A2 志水祐彦 大阪 37 A2 阿部宏之 宮城 46 A2 須藤雄太 千葉 39 A2 佐藤明 静岡 46 A2 小西芳樹 大阪 51 A2 松丸裕紀 福岡 41 A3 佐藤啓斗 青森 25 A3 谷口力也 熊本 24 A3 駒井大輔 東京 47 ※出場選手情報は公開日時点(7月4日13時00分)のものです。直前のレース状況などにより欠場および、選手が変更する場合がありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。