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ウィリアム王子とベッカムたちが語った、サッカー界における“メンタルヘルスの重要性” 「98年に犯した過ちに対する反応は残酷なものだった…」

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ハーパーズ バザー・オンライン

 ウィリアム王子が先日、デヴィッド・ベッカムや他のアスリートたちとサッカー界におけるメンタルヘルスの重要性について討論を行った。  『People』誌によると、ウィリアム王子がメンタルヘルスキャンペーン「Heads Up」の頂点とも言えるイニシアチブ「Mentally Healthy Football Declaration」を新しく立ち上げたことを機に討論が行われたもの。この宣言はイギリスのサッカーリーグが今後あらゆるレベルでメンタルヘルスを優先させていくことを誓ったもので、サッカーコミュニティのリーダーたちが署名している。 【写真】ファンが捉えた、見たことのないロイヤルファミリーの瞬間 デヴィッド・ベッカムや他の選手たちとのビデオチャットでは、メンタルヘルスにまつわるネガティブなイメージが近年、変化してきたことについて議論がなされた。ベッカムは個人的な経験として、1998年のW杯のイングランド対アルゼンチン戦でレッドカードを受けたことをキャリアにおける最大の後悔のひとつにあげた。当時ソーシャルメディアがあったら、それが彼のメンタルに与えた影響はおそらく非常に違ったものになっていただろうと振り返った。

「僕が98年に過ちを犯したことに対する反応はかなり残酷なものだった…僕がその試練を経験している時にソーシャルメディアがあったら、まったく違った状況になっていただろうと思う」とベッカム。「でも僕はラッキーで、マンチェスター・ユナイテッドや監督、家族というサポート体制があった。でも、当時誰かのところに行って自分は大丈夫か、助け(治療)が必要かどうか聞けたかと言ったら、ノーだね。時代が違った」 イングランド代表でマンチェスター・シティの選手、ステフ・ホートンもチャットに参加。彼女も「自分の弱さを見せる方がいいリーダーになれると信じている」と加えた。 「リーダーとして常に強く、とても前向きな人間であろうとするけれど、現実的にはちょっと調子の悪い日もある。自分の弱さを少しでも見せることが、他の人がオープンになれる環境を作り、リーダーとして成長する方法だと思う」とホートン。「嫌なことがあった日や、ちょっと落ち込んだ日、自分の実力ほどいいプレーができない日があったら、それを見せてもいいんです」 ウィリアム王子が、自身のサッカー愛とメンタルヘルスへの情熱を組み合わせたビデオチャットをしたのは、これが初めてではない。5月には、BBCの番組『Football, Prince William and Our Mental Health』でも同様に、スター選手たちとメンタルヘルスについての経験を話し合っていた。

Translation: Mitsuko Kanno From Harper’s BAZAAR.com

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