脂肪が落ちにくい二の腕を引き締める! 52歳・奇跡の美ボディ中島史恵さんの「逆トレ」
たるみがちなのに、いざ脂肪を落とそうとしてもなかなか落ちない二の腕。そんな悩みには、中島史恵さん考案の「逆トレ」がおすすめだ。普段と“逆”の動きや“逆”の筋肉を使うことで筋バランスを整い、体が引き締まる。今回は、二の腕に効く「逆トレ」を聞いた。
二の腕は裏と表、両方の筋肉をバランスよく刺激
脂肪を落としづらいパーツが二の腕。普段あまり使わない二の腕裏側の上腕三頭筋と、表側の上腕二頭筋を均等に使って引き締めて。 ◆両腕を肩の高さに上げ指先を遠くに伸ばす あぐらをかき、両腕を肩の高さに上げて真横に伸ばし、手のひらを下に向ける。鼻から息を吸って、吐きながら、中指から指先をできるだけ遠くに引っ張るように伸ばし、3~5呼吸キープ。
◆手のひらを外旋させ、上~後ろへ向ける 息を吐きながら、二の腕を使って手のひらを上に向ける。鼻から息を吸って、二の腕を使ってさらに手のひらを外旋させて後ろに向ける。そのまま3~5呼吸。
◆手のひらを内旋させ、下~後ろへ向ける 鼻から息を吐きながら二の腕を使って手のひらをゆっくりと戻し、下に向ける。鼻から息を吸って、二の腕を使ってさらに手のひらを内旋させて後ろに向け、3~5呼吸。
◆両腕を下ろし、手のひらを上に向ける 両腕を足元まで下ろし、左右の手のひらを上に向ける。肩は下げよう。
◆手のひらを上に向け腕を上げていく 鼻から息を吸って吐きながら、手のひらを上に向けたまま、ゆっくりと腕を上げていく。重い水を持ち上げるイメージで。
◆腕を真っすぐ真上に上げる 息を吸って、吐きながら、腕をさらに上げていき、真っすぐ真上に上げたら手のひらを内側に向ける。
◆腕を開いて下まで下ろしていく 鼻から息を吸って、吐きながら左右の腕を開いて真横に下ろしていく。肩の高さまできたら手のひらを下に向け、下まで下ろす。 腕の上げ下げやひねりの動きで手軽にできる二の腕に効く「逆トレ」。肩回りも動かせるので在宅ワークや家事の合間のリフレッシュにもおすすめだ。お風呂上がりのゆったりとした時間はもちろん、すきま時間にもぜひチャレンジしよう。 教えてくれたのは 中島史恵さん ヨガインストラクター。タレント。シェイプUPガールズとして活躍後、2014年にヨガスタジオ「avity」開設。著書に『たった3週間で下がらない体をつくる 最強逆トレ』(大和書房)。2020年12月18日に写真集『#52』、DVD『fumie 52』を同時発売。 52歳の奇跡の美ボディが話題に。 撮影/城 健太(vale.) ヘア&メイク/前田亜耶 スタイリスト/奈雲恵里 取材・原文/和田美穂