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イギリス、同棲してないカップルの「性行為禁止」でSNS沸騰

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SmartFLASH

 6月1日、イギリスで新しいロックダウンの規則が追加された。この日から、家族を除き、正当な理由なく屋内で2人以上の人間が集まることが禁止されたのだ。つまり、別の家に住むカップルが、一方の家に行くこと、ひいては性行為することが、取り締まりの対象となった。  これまでは「妥当な言い訳」なしに家を出ることが禁止されており、5月後半から徐々に規制が緩和されたが、今回の修正案により、恋人の家に行くこと自体が禁止されたことになる。いったいなぜ、こうした施策が取られたのか。  イギリス在住の著述家・谷本真由美さんが、こう語る。 「こちらでは、カフェやレストラン、ライブハウスなどはまだ閉鎖中です。2メートルの距離を取るソーシャルディスタンスのルールがありますが、このところ天気もよく、ロックダウン生活に飽き飽きした人が多かったこともあり、もはやルールは形骸化しています。  各地で違反者が続出して、3密破りまくりの密、密、密です。マスクは誰もしていません。手も消毒なんてしない。  5月8日の『ヨーロッパ戦勝記念日75周年』のときなど、路上でパーティーする人々が続出。年寄りや既往症のある人が激怒して、街なかで口論も起きていました。日本人に比べたら、実に不真面目で自己中心的な人だらけですよ。怖すぎるから、私はいまだに実店舗には近寄りません」  こうした背景に加え、今回のルール改正に影響したと思われる事件もあった。 「実はこれ、コロナ対策で首相のアドバイザーを務めた感染症学者が、ロックダウン中に不倫相手と密会したことがバレたのがきっかけです。数十万人死ぬという予測を作った学者がこれですから、イギリスではバーベキューやりまくり、ビーチ行きまくり、さらには野外性交してしまうカップルも出始めたんです。  他の政府高官や首相の側近までルールを破って親戚の家に行ったりしてましたから、どうしようもないです。イギリス人に比べたら、日本は真面目な人ばかりですね」  違反すれば、当然罰金が科される。  5月11日から、ロックダウン規則違反に対する罰金が60ポンド(約8000円)から100ポンド(約1万3000円)に引き上げられた。違反から14日以内に支払われた場合、最初の罰金は50ポンド(約6700円)に減額されるが、再犯ごとに罰金は2倍になり、最大で3200ポンド(約43万円)まで引き上げられる。  イギリスのSNSには、「俺は同居の親と性交しろっていうのか」などと怒りの投稿があふれ、「セックスバン(性交禁止)」のハッシュタグがトレンド入りしていた。コロナ禍によるダメージは大きすぎる……。

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