全国的に水道料金が値上げ傾向!家計にじわっと効く節水習慣6選「食器の漬け置き洗い、残り湯洗濯」の間違いを家事アドバイザーが指南
【4】食器洗いすべてに洗剤を使わなくていい
これは他の掃除などにも通用しますが、洗剤をつけて掃除をすることで泡を流すための作業時間と水を余計に使ってしまうことになります。 昔ながらの技ですが、アクリル毛糸を編んだスポンジで食器を洗うと洗剤がいらない場合も。また最近は、洗剤不要の食器洗いスポンジもありますので、そのようなものを使って食器を洗うことで、結果的に水の使用量を減らすことができます。
【5】「米の研ぎ汁」は捨てずに有効活用できる
米の研ぎ汁、野菜をゆでた水など、キッチンで使う水のうち二次利用できるものは使っていくことで水道料金の節約につながります。最後のすすぎを水道水にすれば二次利用水は有効に使えますよ。
【6】お風呂の残り湯は「洗濯に活用してすすぎだけ水道水で」
洗濯とお風呂は家の中でも大量に水を使う代表です。1回の洗濯で使う水の量は、洗濯機の種類や洗濯物の量などで変わってきますが、約100リットルの水を使うとされています。 新しい水を100リットル使うのと、洗濯のうちの洗いと1回めのすすぎにお風呂の残り湯を再利用するかで、月々の水道代は大きく変わってきます。 よく、「お風呂の残り湯を使うと洗濯物が臭うので使わないほうがいい」という声もありますが、最後のすすぎを水道水にすれば問題ありません。 洗濯物が臭っているとすれば他に問題がある可能性があります。風呂水の吸水ホースにはフィルターがついているので、そのフィルターは定期的に洗うようにしましょう。 今回ご紹介したように、水道料金を節約するにはその使い方を習慣づけることが重要です。ぜひ今日から試してみてください。