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週4日勤務を採用。企業トップが語ったその理由と驚くべき効果

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ライフハッカー[日本版]

ここ数週間で、失業を免れた何百万人もの従業員が、フルタイムのリモートワークに移行しています。 それに伴い、企業も新しい状況への対応を急いでいます。 新型コロナウイルスが猛威をふるう中、経営幹部たちは現状を乗り切り、来たるべき未来に備えるために勤務体制や事業プロセスの見直しを始めました。 今回のパンデミックにより、多くの企業がリモートワークを強制的に試験導入することになりましたが、このことでリモートワークの普及に拍車がかかるでしょうか? 私たちのワークライフバランスについての考え方にどのような影響を及ぼすのでしょうか? 不安が高まり、就業や生活の状況が厳しくなる中、企業はどうやって従業員のウェルビーイングをサポートできるのでしょうか?

パンデミック下でも「週4日勤務」が功を奏した

私たちの会社(サンフランシスコを拠点とするソフトウェア企業Monograph)では、創業時から週4日勤務を導入しています。 一般的には珍しいことだと思います。 長年の経験から言えることは、このやり方が私たちの事業にとって総体的にプラスの効果があるということです。 今回のパンデミックで完全なリモートワークへ移行した際にも、これまでの週4日勤務を実践してきたおかげで、とてもスムーズに事が運びました。 私たちの会社では、週の半ばで、「中休み」をとれるようにしています。 働く人にとって、ちょうどそのあたりで休息と回復のための時間が必要となります。 中休みをとることで、週の後半にもモチベーションと集中力を高く維持することができるのです。 今後、私たちと同じように、従業員に自己成長のための時間を与えるために週4日勤務を導入する企業が増えるかもしれません。

週4日勤務で得られた効果とは?

私の経験でも、その効果は十分に期待できると思います。 週4日勤務にすれば、自分自身のために使える時間を増やすことができます。 その結果、長期的に見て個人の生産性も向上し、事業の収益性も良くなります。 たとえば、弊社の主任エンジニアは先日から「中休み」を使って、オブジェクト指向プログラミングのより深い理解のために、Sandi Metz著の「The Practical Object-Oriented Design in Ruby: An Agile Primer 」という本を読みはじめました。 1週間も経たないうちに、私たちは彼が学んだ原則と戦略を業務に直接取り入れ、その結果新機能のリリースにかかる時間を50%も削減することができたのです。 週4日勤務は、生産性だけでなく、従業員の健康やウェルビーイングにも大きく貢献します。 このパンデミックで世界的な不安が広がっており、従業員の「ウェルネス」が企業の大きな課題となっています。 自分と家族をケアする時間が週に1日増えれば、仕事にも私生活にも大きな助けとなるでしょう。 チームは、実生活を営んでいるリアルな人間で構成されていることを忘れてはいけません。 従業員はお互いと自分自身を思いやることを奨励されるべきだし、企業は従業員のストレスを減らすためにできるかぎり努力をすべきです。

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