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ヒートの新人、タイラー・ヒーローの覚悟「誰が相手でもやれるという自信がなければNBAでは戦えない」

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バスケット・カウント

「自分は生き残れないと言われてきたけど、僕だけは自分の力を信じてきた」

写真=Getty Images ヒートのタイラー・ヒーローは、セルティックスとの東カンファレンスファイナル第4戦でキャリアハイの37得点をベンチから記録し、112-109での勝利に貢献した。NBAファイナル進出に王手をかけた一戦での大活躍だけを見れば、とてもプロ1年目の選手とは思えない。 試合後の会見で、ヒートの指揮官エリック・スポールストラは、ヒーローがチームメート、コーチからの信頼を日々の努力で勝ち取ったと絶賛した。ヒーロー自身は「チームメート、コーチから信頼してもらえるのが何よりも大きい。みんながいなかったら今の自分はいない」と謙遜している。 昨年のドラフト前の時点では、彼の評価はあまり高くなかった。しかし、1年目からジミー・バトラーに才能と姿勢を認められているばかりか、20歳でこれだけの落ち着きと自信を持ち、世界最高峰のNBAで、しかもプレーオフの舞台で結果を残せているのは称賛に値する。彼は、プロ転向以前から自分の力に疑いを持たれて来たこと、自分への批判に結果で答えてきたことについてコメントした。 「故郷のミルウォーキーに住んでいた時もケンタッキー大学時代も同じで、どの環境でも自分は生き残れないと言われてきた。それでも、僕だけは自分の力を信じてきた。大学時代にはウィングスパンが短いとか、いろいろと批判されたよ。でも、何を言われても努力するしかないし、そうすれば良い結果が生まれる。大好きなことに没頭して、努力を続けるしかないんだ」 第4戦のベストパフォーマーだったとしても彼は浮かれることなく、チームから与えられた役割を理解している。「チームのみんなが勝ちたいと思っている。自分の役割は大量得点を挙げることじゃない。とにかく試合にインパクトを与えようと思ってプレーしているし、勝つためには試合に影響を与えることが何よりも大事だ」と言いつつ、選手としての根幹にあるのは努力により培った自信だ。 「チームにはジミーもバム(アデバヨ)もゴラン(ドラギッチ)もいる。自分がコート上でベストとは思っていない。ただ、誰が相手でもやれるという自信がある。その気持ちがなければNBAでは戦えない」 先輩たちからの助言と弛まぬ努力により、ヒーローは大舞台でも選手としての自分を表現できている。

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