神戸・三木谷浩史会長、5年前の初Vとは違う優勝の味かみしめる 「前は興奮でしたが、充実感がある」
◆第104回サッカー天皇杯▽決勝 神戸1―0G大阪(23日・国立競技場) 神戸が、G大阪とのJリーグ発足後初となる関西勢同士の決勝を制し、5大会ぶり2度目の優勝を決めた。後半19分のFW宮代大聖の先制弾が決勝点に。現地で観戦した三木谷浩史会長も喜びをあらわにした。以下は同会長と報道陣との主な一問一答。 ―優勝した 「緊迫した試合でしたけど、勝ててよかった」 ―選手たちに呼ばれて、杯を掲げていた 「恥ずかしいですね(笑)。選手、スタッフ、サポーター、スポンサーのみなさんに感謝したい」 ―19年度の初優勝とは、優勝の味が違うか 「そうですね。チームの地力もついてきたという成果が出たので、前は興奮でしたけど、充実感があるかなと思います」 ―震災後30年を前にしたタイミングで、ひとつタイトルという形が出た 「あと2戦(J1連覇への)大事な試合が残っているので。手綱を緩めず、あと2週間頑張ってほしい」 ―吉田監督の評価は 「頑張っていますね。高く評価しています」
報知新聞社