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年収が高くても実は余裕はない!?「晩産世帯」が注意したい「お金」のこと

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◆晩産世帯の「人生3大資金」、どう準備する?

近年では晩婚化が進み、初婚年齢を平均で見てみますと、少しずつ上昇しています。それと同時に出産年齢も上がることから晩産化も進んでいます。 若年層と違い、お子さんが産まれた時期は、比較的家計に余裕がありますが、退職年齢がそれほど遠くありませんので、貯蓄できる時期が少ないのが現実です。では晩婚・晩産世帯はどのようなライフプランになるのか見ていきましょう。 まずライフプランを作成する上で考えなくてはならないのが、人生三大資金の「住宅購入資金」「教育資金」「老後資金」です。これらは急を要する資金ではないのですが、大きな資金が必要となるため収支のバランスを考慮しながら、資金準備も行っていきます。

◆一般的な30代家庭の「資金を貯めるタイミング」は?

まずは30代家庭の一般的なケースで、資金を貯めるタイミングを確認していきましょう。

▼ケース1:一般的な30代家庭

・世帯主33歳、配偶者32歳、長女2歳 ・世帯年収入520万円、退職金800万円 ・生活費18万円/月 ・住宅ローン額129万円/年 ・住居関連費50万円/年 ・預貯金220万円 ・その他支出15万円/年 画像の図から教育費の棒グラフ(黄緑)と収入の折れ線グラフ(青)に間にすき間がある時期に収支の余裕があることが分かります。結果、貯められるタイミングとしては赤矢印と黄矢印で示した期間になります。 準備段階では、自分の年齢とお子さんの年齢を考慮しながら資金を貯められる時期を確認していくのがベストです。具体的には、 ・お子さんが産まれて中学校卒業までの期間(高校から私立の場合。中学から私立の場合は小学校卒業まで) ・お子さんが就職されて教育費がかからなくなった時期から自分が退職するまで期間 です。

◆晩産世帯の「資金を貯めるタイミング」は?

続いては晩産世帯のケースを見ていきましょう。

▼ケース2:晩産世帯

・世帯主46歳、配偶者42歳、長男2歳 ・世帯年収720万円、退職金1,000万円 ・生活費28万円/月 ・住宅ローン返済額129万円/年 ・住宅関連費50万円/年 ・預貯金220万円 ・その他15万円/年 ケース1と比較しますと、貯めるタイミングは1回しかありません。お子さんが就職されてから退職されるまでの貯めるタイミングがなく、教育費が終わった頃に年金生活に入ってしまうのです。

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