【将棋】藤井聡太7冠VS伊藤匠叡王 タイトル保持者が激突 15日「オールスター東西対抗戦」
「SUNTORY 将棋オールスター東西対抗戦2024」の前日会見が14日、都内で行われた。 日本将棋連盟の棋士が東西に分かれ、選ばれた各6人が1手30秒で戦う団体戦。今年で4回目となる。 15日の第5局では、西軍の藤井聡太7冠(22)対東軍の伊藤匠叡王(22)という同年代対決が実現した。今年の棋王戦では藤井が初防衛、叡王戦ではフルセットの末に伊藤が3勝2敗で初のタイトルを獲得し、藤井8冠の牙城を崩した。「急所の1局。持ち時間の少ない将棋で1手1手集中してチームの勝利に貢献できるよう頑張りたい」と、藤井は語った。 カードは第1局から順に、藤本渚五段対佐藤天彦九段、永瀬拓矢九段対上野裕寿四段、豊島将之九段対高橋佑二郎四段、三浦弘行九段対宮嶋健太四段、藤井対伊藤、増田康宏八段対山崎隆之八段(奇数局は西軍が先手)。