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ミラノの有力ギャラリー、ニルファーのオーナーが自宅を披露 巣ごもり生活はテラスで楽しむ

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WWD JAPAN.com

WWD:ロックダウン期間中の楽しみは?

ヤシャー:屋外での生活を再発見した。天気のいい日は、テラスで過ごすようにしている。今までは日ごとにバラの花が開いていくのを見たことがなかったが、自然の法則で花開く様子を見ることは信じられないくらい素晴らしい経験で、感謝の気持ちと満足感を与えてくれる。

WWD :多くの人が自宅で過ごしているが、家の中のデコレーションのアドバイスは?

ヤシャー:春は花を飾るのが大好き。花は喜びと幸せを与えてくれるし、家と住人に色鮮やかでポジティブなエネルギーを与える。エネルギーに満ちた植物も部屋に雰囲気をプラスしてくれる。

WWD:新型コロナウイルスによるロックダウンが人々の心にどのように影響していると思うか?この状況とどのように向き合っているか?

ヤシャー;強制された隔離状態にあるにもかかわらず、一日中誰にも会わず一人でいることに対する適応力に自分でも驚いている。まず気付いたのは、自宅をよく知らなかったということ。そして、誰にもじゃまされることなく集中できるので、思考がいつもより明瞭であるという点。私の会社における組織や、将来のクリエイティブなプロジェクトについて革新的な行動ができる。1時間じっくり一人のデザイナーと話しをすることもある。25人以上のデザイナーと仕事をするが、私にとってこのロックダウンの時期、彼らとブレーンストーミングしたり将来のプロジェクトを話し合う時間を持つことはとても大切だ。特にクリエイティビティーにとってそれは重要なこと。だからこのロックダウンは、私自身の将来におけるスピリチュアルでプロフェッショナルなゴールを見つめる機会になった。

WWD:自分にとっての家の定義は?

ヤシャー:自宅はミラノのリソルジメント地域にあり、30年間夫と娘と住んでいる。私にとって家とは、私が愛する多くの要素と私の個人的な愛情が出合う場所。特殊な2階建てのペントハウスで、部屋が続いている。そのユニークさとテラスの多さが気に入っている。テラスからの景色をたのしんだり、天気がいい日は多くの植物の世話をしたりしている。この家の改装は、私の親しい友人でジュエリーデザイナーのジャン・カルロ・モンテベッロ(Gian Carlo Montebello)に頼んだ。なぜなら、トップの建築家には頼みたくなかったから。壁や天井にはペルシャのシンボルやモチーフが彫られたパステルカラーのフレスコが施されている。30年経ってもとってもユニークだと思う。以前よりも家のことを愛しているし、私にぴったりの家だと思う。

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