4人死傷タクシー事故 運転手が心不全で意識喪失か 道路にブレーキの痕なし 北九州市
テレビ西日本
12月、北九州市でタクシーが電柱に衝突し4人が死傷した事故で、運転手が衝突前に意識を失っていたとみられることがわかりました。 12月17日、北九州市戸畑区福柳木でタクシーが道路脇の電柱に衝突し運転手の男性と乗客の男性の2人が死亡、同乗していた乗客の妻と娘の2人がけがをしました。 その後の調べで運転手の男性は心臓に持病があり、電柱に衝突する前に心不全を起こし意識を失っていたとみられることが、捜査関係者への取材でわかりました。 男性運転手が勤めていたタクシー会社は、持病について把握していなかったということです。 現場は下り坂の緩い左カーブでしたが、道路にブレーキをかけた痕はありませんでした。 警察は運転手を容疑者死亡のまま過失運転致死傷の疑いで書類送検する方針です。
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