森且行 SMAP脱退の舞台裏を激白 命に関わる重傷に壮絶なリハビリも「諦めずに頑張ってこれたのは…」
元SMAPでオートレーサーの森且行(50)が30日、都内で行われたドキュメンタリー映画「オートレーサー 森且行 約束のオーバル 劇場版」公開記念舞台あいさつに出席した。 【写真】相変わらずのカッコよさ 全身黒コーデで舞台に立つ森且行 同映画では、1996年に人気絶頂だったSMAPを脱退し、オートレーサーとしての道を選んだ森の半生に迫る。芸能史に残るスーパーアイドルグループの一員から転身を決意した際の心境や、SMAPメンバーと交わした約束も赤裸々に明かしている。 森は「密着、よく諦めずに撮ってくれたなって思いです」と、自身の内側にまで迫った作品への感想を率直に吐露した。オートレーサーとしては、2020年11月に日本選手権で悲願の初優勝。そのわずか数カ月後の21年1月24日に福岡県の飯塚オートで落車による骨盤骨折、腰椎骨折などを負い、命を危ぶまれるほどの重傷も経験した。壮絶なリハビリに挑むなど波瀾(はらん)万丈な競技人生を振り返り「(オートレースを)好きでいないと前には進めないので。壁にぶつかっても前に突き進むしかないですよね」と話した。 SMAPメンバーとの関係性については同映画内で「諦めずに頑張ってこられたのは本当に5人との約束があったから」とオートレーサーとしての成功を誓ったことが支えになったことを明かしている。同映画のナレーションは俳優・萩原聖人(53)が務めた。