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オンラインの生物学五輪で金1、銀3、化学五輪は銀4 日本代表の高校生がメダル獲得

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 今年の国際生物学オリンピックで、日本代表の高校生4人が金メダル1個、銀メダル3個を獲得した。文部科学省が24日発表した。今大会は当初、長崎県佐世保市で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症対策で、主催国は日本のままオンラインでの開催となった。また、7月下旬にオンライン開催された国際化学オリンピック(主催国トルコ)では、日本代表の高校生4人全員が銀メダルを獲得した。

 生物学オリンピックの金メダルは栄光学園高等学校(神奈川県)3年の末松万宙(すえまつ・まひろ)さん。銀メダルの3人は高知学芸高等学校(高知県)3年の金久礼武(かねひさ・れん)さん、京都府立洛北高等学校3年の川本青汰(かわもと・せいた)さん、桜蔭高等学校(東京都)3年の松房愛実(まつふさ・まなみ)さん。

 生物学オリンピックは1990年に現在のチェコ共和国(当時はチェコスロバキア)で第1回が開催された。日本は、中国・北京での第16回大会(2005年)から参加している。今年の大会はオンラインで8月7日から行われ、53カ国・地域から202人が参加した。毎回成績上位の約1割に金、次の約2割に銀、さらに次の約3割に銅メダルが授与される。

 化学オリンピックの銀メダル4人は麻布高等学校(東京都)3年の相哲人(あい・あきと)さん 、久留米大学附設高等学校(福岡県)3年の柴山礼寛(しばやま・れお)さん、南山高等・中学校女子部(愛知県)2年の林璃菜子(はやし・りなこ)さん、灘高等学校(兵庫県)2年の吉田悠真(よしだ・ゆうま)さん。

 今大会はトルコ・イスタンブールで開かれる予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響により、トルコが主催国のままオンラインで行われた。60カ国・地域から235人が参加した。

 国際化学オリンピックは1968年にハンガリーなど東欧3カ国で第1回が開催された。日本は2003年から参加した。2021年は日本(大阪府)で開催される予定だ。メダルの授与基準は国際生物学オリンピックと同じ。