カブス・鈴木（AP）

◇２５日（日本時間２６日）ＭＬＢ　フィリーズ―カブス（フィラデルフィア） 　カブスの鈴木誠也選手（３０）は、敵地でのフィリーズ戦で先発から外れた。前日の同カードで走塁中に右足首を捻り、途中交代していた。地元紙シカゴトリビューンは、鈴木がこの日の試合前チェックで完調ではないと判断されたと報じた。 ◆畠山愛理さん投稿、カブス・鈴木誠也と愛息のバックツーショット【写真】 　「鈴木誠也とマイケル・ブッシュ（右上腕三頭筋痛）は先発出場しない。２人とも試合前にドクターチェックを受けたが、クリアできなかった。カブスは鈴木がシーズン残り３試合で復帰する可能性を捨てていないのでＩＬ（負傷者リスト）登録はしないが、この状況がアルカンタラの（この日３Ａから）メジャー昇格を後押ししたのは確かだ」 　一方、米ブリーチャーネーションは、５年契約が２０２６年まで残る鈴木の今季を首脳陣が大事を取ってシャットダウンするよう進言した。「頼むから、鈴木が足首を悪化させてオフのルーティンがパアになることだけは勘弁だ。もちろん、今週末のリグリーフィールドでのフィナーレ（レッズ３連戦）で戻って来てくれればうれしい。だが１００％に少しでも届かないのならば、リスクを冒してはならない」 　鈴木は直近１４試合でノーヒットは１試合しかなく、その間は打率・３６４（５５打数２０安打）、２本塁打、９打点。９月全体でも２１試合で打率・３１６と波に乗っていた。（写真はAP）