「やっとスキー場シーズン。準備は順調」 まもなく12月… 愛媛県内の冬への準備は?
あいテレビ
まもなく12月、ようやくこの時季らしい寒さとなってきました。 愛媛県内でも冬支度が進められています。 【詳しく見る】久万高原町では「雪氷対策」の出動式のほか、スキー場の準備進む こちらは平均標高800メートルの久万高原町。 29日朝の最低気温は3度でした。 そうした中、29日は松山河川国道事務所が路面の凍結を防いだり除雪したりする「雪氷対策」の出動式を行いました。 職員ら30人が参加し、作業車両を点検したあと、凍結防止剤を散布する訓練に臨みました。 昨シーズン松山河川国道事務所では管内でおよそ180回、凍結防止剤を散布、19回、除雪作業を実施したということで、今シーズンも来年3月中旬ごろまで任務にあたります。 ―― 荒木記者 「こちらのスキー場では、28日に雪が降ったことで、あたり一面が“真っ白"になっています」 一方、町内にあるスキー場「久万スキーランド」では、1週間後のオープンに向けゲレンデ作りの真っ最中。 施設によりますと、今月8日から造雪機4台をフル稼働させてきましたが、28日は、今シーズン初めて恵みの“天然の雪“も…準備は着々と進んでいました。 久万スキーランド 中野太一 支配人 「やっとスキー場シーズンが近づいてきたという印象。今のところ(準備は)順調でございます。来週12月6日のオープンに向けて着々と準備を進めているところです」 気象台によりますと、県内は週末も冷え込むものの、来週に入ると最高気温が20度近くまで上がる日もありそうだということで、寒暖差に注意が必要です。