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MLBが選手会挑発「そもそも選手は給料受け取る資格なかった」国家非常事態宣言を理由に 今季開催案を提示、選手会は拒否確実か

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中日スポーツ

 大リーグ(MLB)は12日、今季の開催案を選手会に提示した。7月14日開幕の72試合制で、年俸は日割り計算の70%を保証(ポストシーズンが開催されれば80%に増額)などの要項が盛り込まれた。米スポーツサイトのジ・アスレチックによれば、MLBのヘイレム副コミッショナーが選手会に送り付けた手紙は、敵意と挑発に満ちていた。  「私は6月6日の手紙を読み違えていた。手紙は選手会側がMLBと善意をもって交渉する積極的な意志を反映していると思っていた。選手会の対案を吟味した結果、その思いは誤りだったと認める」  選手会は6日、89試合制と日割り計算100%の年俸などを求める対案をMLBに提出していた。  さらに、手紙は「選手はこれ以上の減俸に反対し続ける」という選手会の表現を非難し、「そもそも、選手は給料を受け取る資格はなかった。なぜならば、3月13日にトランプ大統領から国家非常事態が宣言された以上、コミッショナーは全契約を破棄する権限を有していたからだ」と記している。  これを受け、選手会の広報は「ヘイレム氏の利己的な手紙は不完全な事実と不正確さに満ちている。われわれは迅速に返答する」と語った。同サイトによれば、選手会の拒否は確実だ。米スポーツ専門局ESPN(電子版)は、複数の関係者の話として「選手会が今回の案を拒否すれば、マンフレッド・コミッショナーは48~55試合の短縮シーズン開催を強行するだろう」と報じた。  みにくい争いの熱が上がるにつれ、ファンの熱は奪われていく一方だ。

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