張本美和がベスト4進出!世界6位を撃破「まさか勝てるとは」準決勝で世界1位の孫と激突「何度でもチャレンジする」【卓球 WTTマカオ】
<2024年9月9日(月)~15日(日)WTTチャンピオンズマカオ@マカオ東アジア競技大会体育館> 【LIVE配信】WTTチャンピオンズマカオ2024 9月9日(月)~15日(日)開催!(結果速報・トーナメント表) 13日、女子シングルス準々決勝で張本美和(16=木下グループ/世界ランク8位)が陳幸同(27=中国/同6位)をゲームカウント3-1で破り、準決勝に進出した。 中国勢でも別格とされる、トップ5の一角・陳幸同から大きな勝利を果たした16歳・張本は準決勝で世界1位の孫穎莎(中国)と対戦する。
張本美和 試合後インタビュー
多くの観客の前で試合ができたことをとても幸せに感じています。明日もまた試合ができることもすごく嬉しいです。 試合の内容は、戦術を練ることはしなかった。ミスをしないことと、相手より1本でも多く返してやるぞ。という気持ちで。試合前も試合中も、そのことだけを考えていました。 メンタルに関しては、特に変わったことはしていない。準備段階では、いつも通り父と戦術について話し合いました。メンタル面では特別なことはしていないです。 Q.どの時点で勝ちを意識しましたか? 最後のポイントを取るまでは、そういう瞬間はなかったです。相手が誰でも、リードしていても逆転される可能性はあります。 中国人選手と対戦するときは、1つの凡ミスも許されないので。勝てると思った瞬間はなかった。勝った瞬間に『ああ、やった』と感じた。ここで勝てると思った瞬間はなかったです。 Q.今日の勝利の意味は、勝った瞬間の気持ちは? 初対戦だったので、まさか勝てるとは思っていませんでした。ビックリもしたし、すごく嬉しかったです。驚きと興奮の両方がありました。 本当にうれしかった。WTTチャンピオンズで準決勝に勝ち進んだのは初めてなので、本当にうれしかったです。もう1試合できるということもすごく嬉しい。 Q.準決勝について 孫穎莎選手とは今まで何度か対戦していますが、まだ勝ったことはない。彼女といえば、強い、強い、強いという言葉しか浮かばない。彼女はあらゆる場面で強い。 私にできることは、何度でもチャレンジし続けること。今日と同じような準備をしたい。多くの観客の前でプレーできることが幸せなので。そこは楽しみながら試合ができたらいいなと思います。
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