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<センバツ甲子園>「とにかく試合をやって」 明豊、大分商関係者 「無観客試合」検討 とりあえずほっと /大分

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センバツLIVE!

 新型コロナウイルスの全国的な感染拡大が球児にも波及した第92回選抜高校野球大会の開催の可否。4日に大阪市で開かれた運営委員会は無観客試合の開催を検討することを明らかにし、11日に改めて協議する方針を示した。選手のためにも、とにかくセンバツをやって――。念願の切符を勝ち取っている明豊、大分商両校の関係者は、中止の判断とならなかったことに胸をなで下ろす一方、開催を強く要望する声を上げた。【河慧琳、白川徹】 【動画】センバツ出場校、秋季大会熱闘の軌跡  ◇「命、健康を第一に」 明豊  2年連続の出場となる明豊は、川崎絢平監督と赤峰淳部長が校内で取材に応じた。  川崎監督は「生徒の気持ちをくんでもらう形となり感謝の気持ちです」とする一方で「命、健康が第一。感染させない、しない、という責任を持って取り組みたい」と話した。  無観客試合については「やったこともないので想像もつかない。甲子園にかけてやってきたので、できる準備をして臨みたい」。赤峰部長は「生徒のことを考えるとほっとしている部分もある」と胸をなでおろした。  昨春のセンバツに投手として出場した寺迫涼生さん(18)は「周りの声援が力になるので無観客なのは少し残念。甲子園目指して頑張ってきているので開催されなかったら報われない。後輩が頑張ってきた姿を見ているのでぜひとも開催してほしい」と要望した。  川原俊成保護者会長は「アルプススタンドでの応援はかなわないが、選手が不安なく試合に臨めるように全力でサポートしたい」と力を込めた。  ◇「感染予防を徹底」 大分商  23年ぶりにセンバツ出場の大分商。学校にはPTA、保護者会、野球部OB会の役員と学校関係者が集まり、固唾(かたず)をのんで結論を待った。  無観客試合での開催を検討する方針と聞いた深田信平部長は、「県高野連などと相談しながら、できる限りの準備をし、選手の体調管理・感染予防を徹底したい」と語った。  チームは、県が先月27日夜に県立校の部活動を中止とするとの発表を受けて、2日から練習を中止している。渡辺正雄監督は「とにかく心を落ち着かせて、今できることに集中しよう」と選手に繰り返し話したという。  多嶋田明野球部OB会長は「生徒にとっては一生に一度のこと。無観客でも開催してほしい。出発まで全力で応援する」と話した。  大分商野球部選手が練習後によく立ち寄る唐揚げ店「フレンド」の三浦優里さん(75)は、「選手たちのことは孫みたいに思っている。無観客でも、とにかく開催してほしいと心から願っている」と話した。

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