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いつも頑張りすぎてしまう人「オーバーアチーバー」の共通点とは?

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ライフハッカー[日本版]

私たちは学校に通っている子どもの頃から、他人が評価する「達成度」でレッテルを貼られることが多々あります。 【全画像をみる】いつも頑張りすぎてしまう人「オーバーアチーバー」の共通点とは? 親や先生が「この子は自分の能力を最大限に発揮している」と思わないと、その子は「アンダーアチーバー(頑張りが足りない)」と言われます。 反対に、背伸びをして能力以上のことをしようとしたり、大人の期待に応えようとして自分に過度のストレスをかけていると懸念される子どもは、親や先生から「多くを抱え過ぎている」と思われて、「オーバーアチーバー(頑張り過ぎ)」と見なされます。 丁度よく物事を達成している人の話はめったに耳にしませんし、達成度をどのように測るのかも正確にはわかりません(学校の成績は別です)。 しかし、この先も生きている限り、このコンセプトから逃れられないのも事実です。 大人になると、ほとんどの人は常に「忙しい」と感じており、燃え尽き症候群になることも労働文化や日常生活の一部として受け入れられています。 しかし、そのせいで誰もが頑張り過ぎの「オーバーアチーバー(overachiever)」になってしまうのでしょうか。 「オーバーアチーバー」になる原因を正確に知るために、その分野の専門家数名から話を聞きました。その内容をシェアしたいと思います。

「オーバーアチーバー」の兆候とは

その人が人生で何を一番大事にしているかによって、「達成」が意味するものは異なります。 ですから、以下は完全無欠のチェックリストとは言えませんが、知っていると役に立つこともあります。

1. 公言していないものも含めて目標がたくさんある

もちろん、誰でも人生に何らかの目標を持っているはずですが、一般的に、「オーバーアチーバー」は複数の目標を抱えています。 Bridge Counseling Associatesの社長兼CEOであるDavid Robeckさんが説明しているように、「オーバーアチーバー」という言葉は、「他人がちょうどいいと期待するレベル以上の目標を達成した人を揶揄するときによく使われています。 しかし、「オーバーアチーバー」と呼ばれる人にとっては、単に「目標を達成した」という意味でしかありません。 目標の中には周囲の人たちに知られているものもあります。 たとえば、友だちや家族なら、あなたが本を出版したり、マラソンをしたり、飛行機恐怖症を克服しようとしているのを知っているかもしれません。 しかし、「オーバーアチーバー」は公言していない目標も持っていることが多いようです。 Robeckさんは、自分だけの秘密にしておけば、他人から話題にされることもなければ、余計な邪魔をされてそれを乗り越える苦労をさせられることもないと言います。 オーバーアチーバーは、達成できていない課題を何時間もかけて検討し、何とか達成するために新しい方法や独自の方法を編み出します。 公な目標と個人的な目標の2つに関しては、スポーツ界に目を向ければ最もわかりやすい例が見つかるとして、Robeckさんは次のように説明しています。 スポーツの世界で、アスリートが誰よりも速く走り、誰よりも高く飛び、誰よりも多くのポイントを獲得したいと思うときに、ありがちなことです。 まず、スポーツの基準では達成不可能と思われる目標を見つけることから始めます。新しい運動器具や新しいスタンスを試したり、さまざまな筋肉を強化します。 そして、自分の目標を達成したり、それ以上のレベルに達すると、「オーバーアチーバー」のラベルを貼られるのですが、当のアスリートにとっては、それは単に1つのマイルストーンでしかなく、すぐに新しい目標を設定します。 常人は、オーバーアチーバーによって「達成可能」であることが証明された目標の達成に励むことになります。 1マイルを4分間で走る、フィギュアスケートの3回転ジャンプや4回転ジャンプ、スキー板を従来通りまっすぐに保たず、初めて外側に向けることで揚力を高めてライバルたちを蹴散らしたスキージャンプの選手。 スポーツを根本的に変えたのは、こうしたオーバーアチーバーたちです。

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