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老後資金の「貯めどき」はいつなのか…おトクに貯めて準備できる方法はある?

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LIMO

人生100年時代と言われる時代に突入しました。平均寿命は伸び、定年後も20年、30年と平均余命があるケースも珍しくはありません。 長生きできるのはいいことなのですが、その分しっかり老後資金を準備しておかないと後悔することになるかもしれません。そこで今回は、”人生100年”と言われる時代を安心して生きるために、老後資金を準備する方法を考えてみたいと思います。

人生における「貯めどき」を考える

若いときからコツコツ貯金することが大事だと頭ではわかっていても、社会では若手とされる20代・30代だと意外と貯めづらいという人もいますし、40代・50代で家族を抱えている方がお金が貯まりにくいと感じている人もいるようです。 その差は何かというとライフプランの違いです。当たり前のことのように感じるかもしれませんが、自分がこの先どういう人生を歩みたいかによって「貯めどき」というのが変わってくるということを改めて考えてみましょう。 たとえば、共働きで子どもを持たず、夫婦2人で生きていきたいという場合は、20代・30代の比較的お給料が安いときよりも40代・50代のほうがお金を貯めやすく感じでしょう。 一方、子どもをもうけて暮らしていきたいと思っている場合は、子どもが中学校~大学に入学すると出費がかさむため、子どもが小学生のときまでが貯めやすく感じるのではないでしょうか。 また、配偶者や子どもがいないのなら、自分以外の家族に大きく出費が左右されることがないので、コンスタントに貯めていくことができるでしょう。ただ、自分の親や祖父母の介護などのためにお金を使うことがあるかもしれない、と考えておくことは必要かもしれません。 このように、自分の生き方を踏まえたうえで自分にとっては一体いつが「貯めどき」なのかを検討し、その時期にはしっかりお金を貯めるということを意識しておくことが大切です。

iDeCo(イデコ)で確実に老後資金を貯める

老後資金の準備でよく話題に挙がるのが「iDeCo(イデコ)」ではないでしょうか。iDeCoは、節税効果を享受しながら自分のための年金をつくれる制度のこと(個人型確定拠出年金)。 具体的には、3つのタイミングで節税が可能なのです。1つ目は、掛け金を積み立てるとき。iDeCoで積み立てる掛け金は全額控除の対象となるので、所得税と住民税の負担が軽減されることになります。 2つ目は、拠出したお金を運用しているとき。通常、株や投資信託などの金融商品に投資した場合、運用によって得られた利益には約20%の税金が課せられます。10万円儲かっても、そこから約2万円は税金で差し引かれてしまうので手元に残るのは約8万円ということになるわけです。iDeCoでは、この運用益に対して課せられる税金がありません。この差はかなり大きいのではないでしょうか。 3つ目のタイミングは受け取るとき。60歳以降、年金として分割して受け取ることもできますし、一括で受け取ることもできます。年金として受け取る場合には公的年金等控除の対象に、一括で受け取る場合には退職所得控除の対象として、それぞれ税金の負担が軽減されるのです。 もう一つ、iDeCoの重要な特徴は60歳になるまでは原則引き出せないこと。つまり、老後資金として確実にお金を貯めることができるのです。また、サラリーマンなら給与天引きでiDeCoの掛け金を積み立てることもできるので、「今月はiDeCoのために積み立てるお金がない!」なんてことになりません。 このように、老後資金という用途だけに絞って確実にお金を貯めることができるのは心強いのではないでしょうか。

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