今年は「お歳暮」どうする?みんなのお歳暮事情と人気ギフトランキング
仕事納めや年賀状・大掃除など、年末年始の準備にむけて忙しい師走。この時期は、クリスマスのギフトやお年賀など贈りものがふえる時期でもありますよね。そのなかに、日本の慣例ともいえる「お歳暮」があります。ですが、今、どのくらいの人が贈っているのでしょうか? 今年は新型コロナウイルスの影響で対面の機会が減り「普段は贈らないけど、今回は贈るべき?」と迷っている人もいるかもしれません。そこで今回『kufura』では、275人の既婚女性にアンケート調査を行い、お歳暮の実態を調べてみました。
「お歳暮を贈る」と答えた人は31.3%
まず、お歳暮を贈る予定のある人はどれくらいいるのでしょうか。「今年はお歳暮を贈りますか?」と聞いたところ、以下のような結果になりました。 贈る予定・・・86人(31.3%) 贈らない・・・159人(57.8%) 考え中・・・30人(10.9%) 「贈る予定」と答えた人は全体の約3割にとどまりました。「考え中」の人が全員贈ることにすれば約4割になりますが、約6割の人は「贈らない」という結果に。お歳暮の習慣は昔に比べると薄れつつあるといえそうです。
お歳暮の贈り先、第1位は…?
では、どんな相手にお歳暮を送っているのでしょうか? 「お歳暮を贈る予定」と答えた86人に複数回答可で聞いてみました。 夫の両親・・・46人(53.5%) 自分の両親・・・39人(45.3%) 両親以外の親族・・・21人(24.4%) 恩師などお世話になった人・・・18人(20.9%) 会社の上司・部下・・・12人(14.0%) 友人・・・8人(9.3%) 取引先・・・4人(4.7%) 第1位、第2位は夫や自分の「両親」で、約半数の人が贈っています。以下、「親族」「恩師などお世話になった人」と続き、「会社の上司や部下」「取引先」など職場関係の人に贈る人は全体の1/5以下でした。お歳暮は、ビジネス上の付き合いよりも、親しい人同士の交流として捉えられているといえそうです。