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サムライ文化1日開幕 名刀50年ぶり展示 県立博物館

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福島民報

 会津の武家文化の伝統をたどる企画展「会津のSAMURAI文化-蒲生氏郷と藩士たちの文武」は一日、会津若松市の県立博物館で開幕する。会津入府四百三十年となる戦国武将蒲生氏郷が所持したと伝わる国宝「短刀 銘国光(名物会津新藤五)」を、会津若松市で約五十年ぶりに特別展示する。九月二十二日まで。  県立博物館、福島民報社の主催。短刀を所蔵するふくやま美術館(広島県福山市)の特別協力。  短刀は氏郷から孫の代まで蒲生家に伝わり、後に加賀藩主前田家の所有となった。五代将軍徳川綱吉の前田家御成りの際に献上された。作者新藤五国光は鎌倉末の刀匠。相州鍛冶の実質的創始者とされ、軟らかい鉄と硬い鉄を混ぜた特質が見られる。刃長は二五・四センチ。  他に市教委と博物館所蔵の資料を中心に約百五十点を展示する。幕府奥絵師狩野探幽による保科正之画像、軍事訓練に当たる追鳥狩を描いた屏風(びょうぶ)、会津藩校日新館の資料などを紹介し、文武の鍛錬を怠らなかった武士の姿を伝える。

 七月三十一日は内覧会があり、博物館の鈴木晶館長、福島民報社の馬場憲明常務、ふくやま美術館の原田一敏館長があいさつした。  観覧は午前九時半から午後五時(入場は午後四時半)。八月二十九日を除く土曜日、八月十三、十四の両日は午後七時(入場は午後六時)まで延長し、午後五時から見どころ解説会を開く。月曜日は休館(八月十、九月二十一両日を除く)。観覧料は大学生以上七百円、高校生以下無料。  八月十六日午後一時半から刀匠藤安将平さんの刀剣講座、九月五日午前八時半から鶴ケ城の石垣を見学する野外講座を催す。

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