1晩最高1000万円ベットでラスベガスのVIPに 美川憲一から飛び出す桁違いのエピソードにスタジオ騒然
“ここだけ”の話を引き出すトークバラエティー
歌手の美川憲一が、7日放送される関西テレビ・フジテレビ系バラエティー番組『おかべろ』(土曜午後2時28分、関東地区は日曜深夜2時23分)に出演する。 【写真】「素敵」「高級ホテルみたい」と驚きの声…美川憲一が公開したLAの自宅部屋 『おかべろ』は、とあるテレビ局近くのダイニングバーを舞台に、常連客のお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と店主のNON STYLE・石田明、そしてアシスタントの関西テレビ・橋本和花子アナウンサーが、有名人から“ここだけ”の話を引き出すトークバラエティーだ。 7日の放送(関西地区)では、今年、歌手生活60周年・美川の総額で“ウン億円”にもなるというお金にまつわるさまざまなエピソードを掘り起こす。まずは、「キャッシュで独立 700万円」。ブレイク後、寝る暇もないほど多忙になった美川が、呼び出してお金を渡した相手は驚きの人物だった。まさに昭和の芸能界、岡村・石田もおののく芸能界の裏側にのっけから迫りまくる。 続いて、「スランプの時期でも600万円」。スランプでテレビに出られなかったころ、美川はある場所に住み込むことで、毎月600万円もの金額を稼ぎ出した。そんな美川の稼ぎっぷりに石田が「お金に困ったことないんじゃないですか?」と聞くと、美川は「ないです」ときっぱり。そんな美川がスランプから脱出したきっかけが、1990年に出演した衣類用防虫剤・タンスにゴンのCM。美川が発したセリフ「もっと端っこ歩きなさいよ」が注目を集めた。 さらに、モノマネタレントのコロッケが披露した美川のモノマネが大ウケし、本人も再ブレイクを果たすも、ここで衝撃の事実が発覚。なんと、コロッケのモノマネはコロッケ自身が始めたことではなく、美川から「私がお願いしたのよ」とお願いされて始めたものだった。この事実に岡村・石田は仰天。「だって、モノマネ番組のご本人登場! のとき、美川さんイヤな顔していましたよね」と岡村が言うと、美川がすかさず「演出よ」と答え、岡村と石田が「だまされていた」と驚きをみせる。 そして、石田から「最高のギャラを教えてください」という質問に対し、美川は「ほしいものは全部、手に入った」と驚がくの最高年収をぶっちゃける。さらに、高額すぎるお金の話は続き、カジノで1晩、最高1000万円を賭けたこともあり、ラスベガスでVIPになっていた事が判明する。しかし、カジノで負けて一文無しになった経験もあるという美川。その時、近くにいた女性から「何か食べなさい」と2000円をもらったが、握りしめた瞬間再びカジノへ。まさかの勝ちが続き、最終的にとんでもない金額になる。そんな自信のエピソードに「それが美川」と本人からは名言が飛び出す。 以下、美川のコメント全文。 ――番組収録を終えての感想を教えてください。 「岡村さん、石田さんの話の引き出し方がお上手だから楽にしゃべれました」 ――コロッケさんに「私のモノマネをしなさいよ」と伝えていたというお話がありましたが、美川さんのモノマネをしたらコロッケさんが売れると見抜かれていたのでしょうか? 「それは一理あるかもね。やっぱり面白く、個性強く、崩してやってくれる。それによって、注目度が増すんじゃないかなと思った。プロデュース的な感覚がありました」 ――窃盗や盗難にまつわるお話の時も、常にポジティブな美川さんでしたが、元々ポジティブ思考ですか? 「元々かもね。持って生まれたものかもしれない。それと、『あんたはしぶとい子なのよって。転んでもタダじゃ起きないからね』という母の教えがありました」 ――化粧クリームを最後まで絞り出して使い切る、というお話がありましたが、おすすめの節約術はありますか? 「ほんとは、節約っていうのはあんまり合わないタイプ。でも、節約しようって気持ちは必要。ちょっとしたクリームを最後まで使い切るのも、ゲーム感覚で楽しんでいる。あとこれを何回使えるかなって」 ――今回の見どころを教えてください。 「お金のことばっかりで、ちょっとね…と思うところはあるんですけれど、私だからいいかなって。何を言われても気にするタイプじゃないので」
ENCOUNT編集部