年賀状で見かける「頌春」読める?「りょうしゅん」ではありません!
CanCam.jp毎朝の人気コーナー漢字クイズは「年賀状でよく見かける漢字」から出題します。 【動物漢字クイズ】「羊駱駝」って読める?モフモフの動物です 「月極」や「定礎」だったり、本で見かける「恰も」や「只管」だったり…。私たちの周囲には「案外読めない漢字」がたくさん。 今日出題する漢字も、きっと年賀状で見たことあるのに、おそらく正確な読み方はわからない方も多いはず。そんな本日の問題はコチラ!
「頌春」。
年賀状でよく見かけるこの日本語、あなたはなんと読んでいますか? 「りょうしゅん」と読みたくなってしまうかもしれませんが、スマホでそう打っても「頌春」は出てきませんよね。 そう、じつはこれ、「りょうしゅん」ではないのです。 知っているつもりで知らない人が多い、「頌春」の読み方と意味、せっかくなので今覚えてしまいましょう♪
■ここでヒント♪ そもそも、「頌春」ってどういう意味なのでしょうか? 年賀状では気にせずスルーしていても、あらためて考えると気になりますよね。 小学館デジタル大辞泉によれば、「頌春」の意味は次のとおりです。 「新春を褒めたたえること。多く年賀状などで用いる語。賀春。」 つまり年賀状でよく見る「頌春」や「賀春」は、「あけましておめでとうございます」という新年のお祝いを簡潔に表す言葉なのですね。 さて、そんな「頌春」の読み方。さっそく正解を見てみましょう!
正解は、こちら!
「頌春」の正しい読み方は、「しょうしゅん」でした。 頌という漢字には「褒めたたえる」という意味があります。ちなみに「りょう」と読む漢字は「領」で、よく似ているけど別の字なのです。(豊島オリカ)