街なかに、カブトムシ、クワガタと触れ合える「森」出現/兵庫
子どもたちに人気の昆虫に、街中で触れ合う機会を持ってもらおうと、神戸市中央区の「さんちかホール」で29日まで、夏休み特別企画として「さんちか昆虫の森展」が開かれている。 県下の海水浴場、本格的に始動/兵庫 カブトムシとノコギリクワガタ合わせて約250匹が放たれた体験コーナーでは、生息地の森を再現。親子連れらが直接、昆虫を観察したり、触ったりして楽しめる。
「子どもさんたちに街なかで、いなかでしか体験できないことを体験してほしい」と担当者。来場した子どもらは、クヌギの木に群がったり、羽を広げて飛び回ったりするカブトムシやクワガタの姿に好奇心いっぱいの様子。ほかにも、世界の昆虫などの標本コーナー、日本と世界の昆虫や飼育グッズの販売コーナーなどがある。 入場無料。午前10時から午後8時(最終日は午後6時)まで。小学生以下のこどもには毎日先着50名まで自由帳のプレゼントもある。問い合わせは神戸地下街株式会社販売促進部さんちか販売促進課(078・391・4025)まで。 (谷川しゅんき/関西ライター名鑑)