【アメフト】法大ディフェンスが6ターンオーバー 東大を完封 関東TOP8
アメリカンフットボールの関東大学リーグ1部TOP8は、10月31日に第2節の2試合があり、法政大学オレンジと東京大学ウォリアーズが対戦、法大が東大に完封勝ちした。両校は共に1勝1敗で勝ち点3となった。 【法大 vs 東大】188cmの長身を生かしたパスレシーブで82ヤード1TDと活躍した法大WR小山=2020年10月31日、撮影:小座野容斉
法政大学オレンジ○34-0●東京大学ウォリアーズ(2020年10月31日)
昨年は24-21で、法大が辛くも制した両校の対決。今季は、地力に勝る法大が、前半から着々と加点した上に、ディフェンスが東大オフェンスから計6回のターンオーバーを奪って快勝した。 法政は第1クオーター8分にRB星野凌太朗が12ヤードを走って先制タッチダウン(TD)。第2クオーターにはQB平井将貴からWR小山昭瑛にTDパスが決まった。法大は前半終了間際にもK高橋慎太郎がフィールドゴールを決め、17-0で折り返した。 法大は第3クオーター、東大のパスをインターセプトしたLB斎藤佑太朗が78ヤードを走ってリターンTD。第4クオーターにもRB星野が26ヤードを走ってTD。試合を決めた。 法大はRB星野がラン116ヤード2TD、QB平井もパス151ヤード1TDとオフェンスが噛み合った。ディフェンスも、東大のQBボストロム丞慈の4thダウンギャンブルからのパスを2度にわたりインターセプト(1本が斎藤のリターンTD)するなど、要所を締めた。 小座野容斉
アメリカンフットボール・マガジン編集部