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某アパートで「異臭がする。」なんでも屋がドアを開いて絶句

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幻冬舎ゴールドオンライン

「かぼちゃの馬車」事件で不動産投資ブーム、終結。ウィステリア・グループ株式会社の代表である藤本好二氏は、書籍『不動産投資業者のリアル』(幻冬舎MC)にて、新築1R業者・客付仲介会社・管理会社・買取販売会社をはじめ、ブームの陰で暗躍していた「極悪な業者」の実態を大暴露している。

「ワケあり」な人間がちゃんとアパートに住めるワケ

■管理会社のみぞ知る「入居者対応」のリアル 管理会社は、入居者にとっての「なんでも屋」。水道が出ない、隣の部屋がうるさい、壁にひびが入っている……さまざまなクレームの対応も仕事のうちです。 そうして住人と日々、向かい合っているわけですが、ときにはやっかいな住人の相手をする必要もあります。 たとえば、どう見ても得体の知れない外国人や、明らかに風体がやくざっぽい人、部屋に電話をずらりと並べ、オレオレ詐欺を働いているのではないかと思えるような集団など、できれば出会いたくない相手の対応もしなければなりません。 ただし、こうしたケースのほぼすべては、自業自得といえます。 不動産会社を営んでいると、パッと見ると意味不明に思えるFAXが届くことがあります。その内容は「保証人がいない人、勤めていない人でも、賃貸入居審査が通ります。詳しくは下記に連絡をください」というもので、携帯電話の番号が記されています。 これは何かといえば、いわゆる「名義貸し」の案内であり、主に賃貸仲介会社が送ってくるものです。賃貸仲介会社は客を付けるのが仕事ですが、悪質な業者においては、入居率を上げるため、本来であれば審査が通らないような人物もなんとか入居させようとします。 そこで、管理会社やオーナーに送る審査用の書類を別人の名義に偽装して審査を通すという荒業を使います。なかには、免許証まで偽装することもあるそうです。そして実際には、名義人とは別の「ワケあり」な人間がアパートに住むことになります。 なぜこうしたFAXが届くのかといえば、そうして別人を住まわせることは、管理会社とグルにならなければほぼ不可能だからです。住人と直接会う管理会社の人間には、その素性を隠し通すことはできません。逆にいうと、管理会社の了解がなければ、成立しないのです。

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