井上尚弥 “仮想グッドマン”全米アマ王者ラミドと5Rスパー 大橋会長「素晴らしい内容」
◇世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ 統一王者・井上尚弥<12回戦>IBF、WBO1位サム・グッドマン(2024年12月24日 有明アリーナ) 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)が横浜市内の所属ジムでアマチュア全米王者のジャフェスリー・ラミド(24=米国)と5ラウンドのスパーリングを行ったと21日、大橋ジムの大橋秀行会長(59)が報告した。 井上は12月24日(東京・有明アリーナ)に控えるIBF、WBOスーパーバンタム級1位サム・グッドマン(26=オーストラリア)との防衛戦に向け今月7日から本格的な実戦練習を開始。17日に来日したラミドとは20日に5ラウンドのスパーリングを実施。構えをスイッチさせる技巧派のラミドとは、昨年7月のスティーブン・フルトン(28=米国)戦前にもパートナーとして招へいしていた。 井上はWBO世界フェザー級11位ブランドン・レオン(26=メキシコ)とWBO世界スーパーバンタム級11位セバスティアン・エルナンデス(24=同)の世界ランカー2選手とも並行してスパーリングを行っており、見守った大橋会長は「メキシコ選手2人とも濃厚なスパーリングを行ってます。素晴らしい内容です!」と絶賛のコメントを寄せた。 試合の観戦チケットは11月23日正午より抽選受付を開始。詳細は大橋ボクシングジム(www.ohashi-gym.com)まで。興行のもようはNTTドコモの映像配信サービス「Lemino」で独占無料生配信される。