立花孝志氏、望月衣塑子記者とさらに1時間のやり取り「真実つかもうというのを感じた」「思想違うにしてもうれしかった」NHK党定例会見
政治団体「NHKから国民を守る党(NHK党)」の立花孝志党首が29日、自身のユーチューブチャンネルを更新。ネットメディア「Arc Times」でキャスターを務める東京新聞の望月衣塑子記者を「素晴らしい記者」と絶賛した。 望月記者と同メディアの尾形聡彦編集長は29日にNHK党が開いた定例記者会見に出席。質疑応答では望月記者が、兵庫県知事選や同県の斎藤元彦知事の文書問題などについて立花氏に何度も質問をぶつけた。 立花氏によると、記者会見後に望月記者と約1時間にわたり、19年前に立花氏が週刊文春で実名告発したNHKの裏金作り問題やジャニー喜多川氏による性加害問題について話したといい、「カメラの回っていないところでお話させていただいて、僕の率直な感想は彼女は素晴らしい記者だと思いました。ちゃんと物事を見つめよう、真実をつかもうというのをすごく今日、彼女の取材で感じました」とたたえた。 望月記者から初めて取材を受けたという立花氏は「思想が違うにしてもうれしかったですよ。ちゃんと取材してくれる方にはどれだけの時間をかけてでもお話させていただきます」と振り返った。X(旧ツイッター)では「立花氏が事実を見極めようとする望月さんを褒めてますね」「望月衣塑子氏は、立花孝志相手でも怯むことなく質問してくれるから、良い記者だと思います」などの意見がみられた。
中日スポーツ