映画好きの友人に「映画は劇場で見なきゃ」と言われました。「劇場」と「サブスク」 のどっちで見る人が多いですか? 1年に「30本」見るとして、「費用」はどれだけ違いますか?
最近では動画配信のサブスクに加入している人も多く、家でも簡単に映画や動画が観られるようになりました。サブスクでも映画は観られますが、劇場で観る映画も迫力があり魅力的です。 では、劇場とサブスクではどちらで映画を観る人が多いのでしょうか。その比率と1年間で映画を30本観る場合の費用の差を解説します。
劇場とサブスク、どちらで観る人が多い?
まずは、劇場とサブスクのどちらで映画を観る人が多いのか、GEMPartners株式会社のアンケート調査を基にみてみましょう。 結論からいうと、映画のジャンルによって、劇場とサブスクで分かれているようです。 劇場で見たい映画のジャンルで最も多かったのが、洋画はアクション・バトル、SF、ファンタジー、アメコミ・ヒーローです。邦画も同様に、アクション・バトルが多くなっています。また、アニメ映画やディズニー映画も劇場で見たいという人が多い結果となっています。 アクション・バトルは劇場で観るとスリルや臨場感が味わえて、より映画を楽しめると感じる人が多いのかもしれません。 一方、時代劇やコメディ映画は劇場より家で観たいという人の方が多いようです。面白いシーンは巻き戻したり、ゆっくり観られたりするメリットがあるため、サブスクが適している可能性があります。
劇場とサブスクの魅力
次に、劇場で映画を観るメリットを解説します。映画館とサブスクに、それぞれどのような魅力があるのでしょうか。 ■劇場で観るメリット 劇場で観る最大のメリットは、環境や設備だといえるでしょう。また、音声もクリアではっきりしており、シアター中に響き渡るため、映画の世界観を堪能することができるでしょう。 ■サブスクで観るメリット サブスクで観る最大のメリットは、時間にとらわれずに自分のペースで鑑賞できることです。夜遅い時間でも、サブスクであれば好きなときに観ることができると考えられます。映画のジャンルも幅広く、目的の映画がない場合でも、気の向くままに映画を選ぶことができるでしょう。また、途中で止めておくこともできるため、時間を有効に使えるのも魅力です。