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古民家で野草料理 築130年、飛騨から移築 伊佐・曽木の滝

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南日本新聞

 伊佐市大口宮人の曽木の滝公園に、野草料理を提供する古民家カフェ「野草庵おばあちゃん家(ち)」がオープンした。「東洋のナイアガラ」がごう音を響かせるダイナミックな風景と自然をメインにした食、木のぬくもりを融合し、健康の街をアピールしていく。  伊佐市やさつま町と連携し、曽木の滝や川内川を活用した観光振興を図るDMO(観光地域づくり法人)の株式会社「やさしいまち」が整備した。  日常生活の中に薬草文化が根付く岐阜県飛騨地方から築130年の民家を移設した。マツなど主要部材はそのまま使い、豪雪地帯のため長かった屋根のひさしを台風に備え短くするなど手を加えた。  敷地面積は約1900平方メートル。木造2階建て、延べ床面積約420平方メートル。庭には薬草が植えられ、屋外席からは滝が間近に見られる。事業費は約1億3000万円。  提供するメニューはカレー、ギョーザ、うどん、おかゆ、天ぷらなど。体に優しい身近な野草を使うのが特徴で、くせがなく子どもから大人まで楽しめる。7月23日のオープン前に竣工(しゅんこう)式があり、行政関係者ら約50人が門出を祝った。

 同社は近くに散策できる「薬草の杜(もり)」を整備し、コテージなど宿泊施設の建設も予定する。坂元正照社長(74)は「曽木の滝は見る観光地だった。今後は本物のリゾート地を造っていく」と述べた。  おばあちゃん家は無休。当面の営業時間は午前10時~午後7時。

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