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カーラ・デルヴィーニュ、ジェンダーレスなビューティーアイコンの魅力を徹底解剖。

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VOGUE JAPAN

女優、モデル、作家、シンガーと、マルチに活躍するカーラ・デルヴィーニュが、8月12日に28歳の誕生日を迎えた。セクシャル・フルイディティを公表して以来、言動が常に注目を集めながらも、タブーを恐れず自分らしく突き進む姿は、まさにジェンダーレス時代のスター。そんな彼女のビューティー変遷やファンのハートを掴む魅力とは?

抜きんでた個性でトップモデルの階段を駆け上る。

英国貴族をルーツにもつ裕福な家庭に生まれ育ったカーラ・デルヴィーニュは、ソーシャライトとして名を馳せる姉クロエ、ポピーの妹として17歳のときに表舞台に登場した。ほっそりとしたプロポーションとトムボーイな魅力で瞬く間に有名になり、当時ケイト・モスが所属していた大手モデル事務所ストーム・モデル・マネジメントと契約。期待の大型新人としてデビュー前から脚光を浴びる。2010年に映画のプレミアに出席した際は、ニッコリ笑顔の姉とともにぎこちなくポージング。まだ表情は固いものの、生意気そうな眼差しが新たな美の時代を予見させる。

2011年、18歳のときにバーバリーの広告キャンペーンに起用されブレイク。少女のようなイノセントさと力強い眼差しを併せもつ彼女が身に纏えば、どんなファッションもひとたび旬なスタイルに昇華させてしまう。その存在はまさにイットガールだった。代名詞となる太眉でブームを生み出したのもこの頃から。それまできれいに整えた細めの眉が主流だったビューティー界にもセンセーションを呼んだ。

2012年にはヴィクトリアズ・シークレットのショーに初参戦。デビュー直後から持ち味にしてきた“おてんば娘”な雰囲気を生かし、キャンディカラーのスポーティなセットアップ姿でランウェイを闊歩。メイクも頬のトップにピンクチークを丸くのせ、ボーイッシュな顔立ちに甘さをプラスして、ポップな印象に仕上げた。

デビュー以来、彼女を成長させ、洗練させてきたのもやはりモード界。2012-13年秋冬コレクションではバーバリーをはじめ、フェンディやドルチェ&ガッバーナなど、数多くのトップブランドのショーに出演。特にカール・ラガーフェルドは、英『サンデー・タイムズ』に「カーラはファッション界のチャーリー・チャップリン。天性の才能を持っていて、あのリアクションや話し方は、まるでサイレントムービーを見ているよう」と語るほど、彼女のキャラクターに惚れ込んでいた。その証拠に、2014-15年秋冬のシャネルのランウェイでは、カーラにグリーンのアイライン×毛糸を編み込んだブレイズヘアを施し、彼女のパーソナリティを表現したかのような、ポップで型破りなスタイルを発表した。

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