Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

車で映画を楽しむ時代? チルい時間をドライブインシアターで過ごそう

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
マイナビニュース

待ちに待った夏休みシーズンの到来だ。 しかし今年の夏は、「お盆休みが暇すぎる! 」……なんて思っている人が多いのではないだろうか。 【写真】写真付きで体験レポを見る 昨今の外出自粛の影響から、長期連休といえど遠出や外出はせずに、人との接触を控えた過ごし方をと考えている人は多いことだろう。そこで、外出自粛を意識したままでも楽しめるイベント、Do it Theaterが運営する「ドライブインシアター2020 大磯ロングビーチ」にお邪魔してきたので体験レポートしていきたいと思う。 みんなで車から映画を楽しむ時代 「ドライブインシアター2020」とは、新型コロナウイルス感染予防の啓発と映画をはじめとするカルチャーの活性化を目的とするプロジェクト。 会場に用意された巨大なスクリーンを前に、車の中から映画を楽しめるイベントとなっている。映画上映前には、映像、音楽、照明、そして来場者の車も連動したDJ & VJショー "Drive in Music Party(ドライブイン・ミュージック・パーティ)"なども行われる。車を利用した夜の贅沢な時間という、まさに「大人の夜のお楽しみ」だ。 チケットは事前購入制となっており、車1台10,000円。同イベントはすでに複数回実施されており、8月7日より「ドライブインシアター2020 大阪 万博記念公園」が開催中だ。 私が参戦したのは、7月に神奈川県の大磯ロングビーチで開催された「ドライブインシアター2020 大磯ロングビーチ」。普段は駐車場として使われている空間が一転、フルスクリーンの映画を楽しめる野外映画館へと変貌を遂げていた。 Do it Theaterの「ドライブインシアター」 「ドライブインシアター」は、開催日に応じてオリジナルコンテンツと映画1作品を楽しむことができ、過去の名作から直近の話題作まで、Do it Theaterのスタッフ全員で選びぬいた作品とのことだ。 Do it Theaterの代表 伊藤大地氏は、 「ドライブイン・シアターに向いている映画というものがあるんです。車という視聴環境にあわせて『みんなでワイワイしながらでも楽しめる作品』『ストーリーが分かりやすい作品』など。そういったことを念頭に作品選定をしていますね。また、ドライブインシアターという"素敵な空間"だからこそ、普段よりも楽しめる作品というものもあると考え、意識して作品を選んでいます」 と作品選びへのこだわりを教えてくれた。 また、Do it Theaterは過去にも映画を軸とした企画を多く実施している。そこで、これまでの映画配給会社との関わりを生かし、他のドライブインシアターでは上映されていない作品選びにも気を遣っているとのことだった。 17:30 - 会場 会場へ到着すると、来場者が各々車に乗って会場に訪れてきた。 スタッフにより指定の位置まで誘導される。食事の持ち込み制限はなく、さらに現地で購入できるフードは、ネットから注文した後スタッフがデリバリーをしてくれる。そして来場者には「会場到着から帰るまで楽しめるお菓子ボックス」として、「ボックスコンセ」が配られた。お菓子だけでなく、マスクや消毒液などのアイテムが封入されており、こういった環境下だからこそ非常に嬉しい気遣いを感じられた。 スタッフとの接触等も最小限に抑えられており、プライベートスペースを確保したまま映画を観ることができる。昨今のコロナ禍でも、感染のリスクが低いままに映画鑑賞を楽しめるのが最大の魅力だ。 車内に音声を流すために、指定されたラジオへ接続。するとチルい音楽が車内を包み込んだ。 ※ チル : 「落ち着いた」という意味の「Chill out(チルアウト)」が語源。「まったりする」「くつろぐ」などの意味で使われている。 上映までの待ち時間に流れる音楽やラジオは、すべてDo it Theaterが制作したオリジナルコンテンツ。ここでしか聞けないサウンドだ。普段は何気ない駐車場が、ネオンなどに包まれて全く異なる雰囲気を醸し出す会場の雰囲気は、まるでサーカスにでも来たかのような感覚になる。 19:00 - Drive in Music Party 当日は日の入りにあわせ、19:15頃よりライブがスタートした。 DJ & VJショー "Drive in Music Party(ドライブイン・ミュージック・パーティ)"では、ヘッドライトやウインカーを使ってDJを盛り上げる参加型イベントになっていた。何十台もの車が、一斉にライトの点滅を使って音楽にのるという"非現実的"な風景は、映画が始まるまでに高揚感を高めてくれた。 さらに、当日まだまだ食べ物が足りないと感じた人はフード・ドリンクのデリバリーも可能。この度コロナ禍でのイベント実施への対応として、2次元コードから注文サイトへアクセスすることで、サイト上から商品の購入ができようになっていた。支払い方法はクレジットカード・キャリア決済となっており、現金での支払いは不可。しっかりとスタッフとの接触も抑えられている。 そしていざ、映画鑑賞開始! 19:20 - 上映開始 今回放映されたのは「ミッシェル・ガン・エレファント "THEE MOVIE" ― LAST HEAVEN 031011」。同作は、伝説のロックバンドともいわれるミッシェル・ガン・エレファントの軌跡を追ったドキュメンタリー・ムービーとなっている。 車内で音楽を流すことの楽しさについては皆さんご存知かとは思うが、実際に普段流している音楽の裏側、ドキュメンタリーを車で見ることは、なかなか珍しい機会だった。 ……と、ここからのお楽しみは、ぜひ直接ドライブインシアターに訪れて、味わってみてほしい。 現在、8月7日から3日間の間、大阪の万博記念公園にて「ドライブインシアター2020 大阪 万博記念公園」が実施されている。こちらはチケット販売開始から、たった数日で完売となったそうだ。家を出て楽しむことが難しいとされるなかで、人との接触を最小限に抑えたコンテンツの求心力は半端じゃない。 そしてこの度8月8日19時より、千葉ニュータウンにて開催される「Do it Theater presents ドライブインシアター2020 千葉ニュータウン」のチケット販売が開始する。 同イベントは8月22日~8月23日開催予定、チケットの販売価格は1台8,000円となっている。上映映画は「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)を予定しているとのこと。チケットはチケットサイトにて事前購入可能となっているので、興味を持った方はぜひサイトをチェックしてみよう。 残念なことに、外出自粛はまだまだこれからも続くことが予想される。みなさんも今、楽しめることとして、ドライブインシアターに訪れてみてはいかがだろうか。

まるいさん

【関連記事】