ファーストの会・荒木氏は「妹みたいな存在」小池都知事会見6月17日(本文1)
自民や公明の応援に入ることはないのか
朝日新聞:朝日新聞の小林と申します。先週も質問あったんですけども、知事があした新宿駅で荒木さんと街頭演説されると伺ったんですが、あらためて自民党さんや公明党さんの応援に入ることはないのかどうかというのを伺えればと思います。 小池:荒木さんは私の秘書を務めて、相棒というか、妹みたいな存在で、ちょっとそこは、党派とかそれを超えてでも、やはり応援をするということをかねがね申し上げているところです。それ以上でも以下でもございません。
現在の感染状況をどう捉えているのか
TOKYO MX:すいません、MXの白井と申します。2点、質問ございます。まずモニタリング状況。感染状況は、これ、5カ月ぶりに黄色になったっていうのを、知事はこの要因をどのように捉えているのか、それがまず1点で。2つ目が東京都医師会の尾崎会長がマスクについて、原則、屋外ではマスク不要という発言をしましたが、東京都としてあらためて、このマスクを外していく方針だったりを打ち出すおつもりがあるのか、それを教えてください。 小池:今週のモニタリングで医療提供体制も感染状況も、どちらも黄色に上がったと。同じ黄色になったということです。これ、もう何度も申し上げてますけど、やはり1400万人、都民、そして毎日300万人の往来がある中で、こうやって抑え込みつつある、そしてまた、変異株が、そのたびに状況が違う中で、それに対応する精力的な取り組みも、医療関係者とも、また、さまざまな事業者の皆さんのご協力を得てここまできているというふうに思います。 そして今後、PCRの検査などを通じ、また、ゲノムなども通じながら、敵もさる者というか、ウイルスはそのたびに生き延びるための環境を探していきますから、それを、どういうふうに変化を捉まえていくのか、そして攻めと守りと言い続けておりますけれども、やはりワクチンは鍵を握っていますので、3回目の接種も、そしてまた4回目が始まっておりますので、これら、市区町村や、また、都として行う接種について確保して、そして進めていく必要があると考えています。引き続き基本的な感染防止策については、ご協力をお願いしたいと思います。あ、マスク? TOKYO MX:マスクについては。 小池:マスクについては、さまざまなご意見があったと思います。前に、以前お示しをしたように、TPOに合わせた形でご対応いただきたい、そのように思っています。また、暑さがこれから厳しくなりますので、そういった点も考慮しながら、併せてご対応いただきたいと思います。 【書き起こし】小池都知事会見6月17日 全文2に続く