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澁谷工業が肝硬変治験 山口大と共同、1日開始

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北國新聞社

 澁谷工業(金沢市)は1日、同社の細胞培養システムを使った肝硬変治療の実用化に向け、山口大医学部と共同で治験を始める。患者本人の細胞を使うため、免疫の拒絶反応が起きにくいのが利点となる。治験で有効性を確認し、2021年度に実用化に必要となる承認申請を国に行う。

 治験では、山口大医学部附属病院の患者から採取した骨髄液をシブヤ細胞培養加工センター(金沢市)に輸送し、細胞を培養する。その後、細胞を患者の肝臓に戻し、6カ月にわたって治療の経過を確認する。

 澁谷工業によると、国内には約30万人の肝硬変患者がいる。肝移植の手術はドナーが不足しているため難しく、再生医療への期待が高まっているという。

北國新聞社