【写真：Getty Images】

　米メディア『ブリーチャー・レポート』が「過去四半世紀で最も影響力のあったスポーツ選手25人のランキング」と題し、驚異的な偉業を成し遂げた人物を順位づけした。ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は12位だが、野球選手としては1位となっている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 　今回の発表は、6部構成の四半期シリーズの第1回目であり、2000年1月1日以降にスポーツ界で最も影響を与えた選手が選ばれた。ルールとしては同メディアのスタッフが投票し、選手、コーチ、フロントオフィスの幹部、エージェントの中から選ぶ方式で、それぞれのスポーツにどれだけ革命をもたらしたか、フィールドでのパフォーマンスと称賛、文化的関連性、社会活動、野心的なビジネス、慈善活動、メディアでの存在感、世界的な影響力を考慮した上で決められている。 　その結果、1位はNBAのレブロン・ジェームズ、2位はNBAのステフィン・カリー、3位はアメリカンフットボールのトム・ブレイディが選出された。4位はプロゴルファーのタイガー・ウッズで、5位はプロサッカー選手のリオネル・メッシとなっている。そして、大谷は12位に選出され、寸評では「 MLB史上最大の国際的スターであり、野球選手の中でも最も稀有な存在だ」とし、「大谷の多才さと生産性は、文字通り比類のないものだ。ドジャースが彼に当時リーグ史上最高額の契約を与えたのは、彼のフィールドでの活躍だけのためではない。彼の存在は、MLBとドジャースの世界的なブランド、ポストシーズンの視聴率、ロサンゼルスの観光などに良い影響を与えている。まさに、リーグにとって数十年で最も市場価値のあるスターだ」との評価を下している。