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開幕戦、投打で活躍の太陽誘電・藤田倭「つらいことを乗り越えたからこそ、この景色が見られた」

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中日スポーツ

◇5日 ソフトボール日本リーグ女子 開幕戦 太陽誘電3-1豊田自動織機(大和スタジアム)

 ソフトボールの日本リーグ女子が5日、神奈川県大和市の大和スタジアムで開幕した。投打二刀流で鳴らす太陽誘電の藤田倭投手(29)は豊田自動織機戦で先発して7イニングを1失点完投、打っても先制本塁打と獅子奮迅の活躍。チームを3―1の勝利に導くとともに、日本代表として金メダルを目指す東京五輪へ最高の再スタートを切った。       ◇  ◇  ◇  新型コロナウイルスの感染拡大で半年近く遅れた開幕ゲーム。藤田が大谷翔平ばりの活躍で主役を奪った。「マウンドで多くのお客さんを感じた。つらいことはあったが乗り越えたからこそ、この景色が見られた」。有観客試合は5、6日の開幕節限定。声援の下でのプレーが活力になった。  マウンドでは「自信のあるボール」と表現する、左打者の内角に食い込むカットボールを巧みに操り、打たせて取る投球を貫いた。3回には相手のメキシコ代表右腕・エスコベドから右中間へ豪快な本塁打。「五輪でも対戦する投手。打てたのは大きい」。五輪にもつながる一打になった。  東京五輪が開催されるはずだったこの夏、「きょうが五輪の日か」と考え込んだときもあったが、今は気持ちを切り替えた。「ソフトボールは長い間、五輪から遠ざかっている。あと1年待つくらいは。スキルアップできると前向きに捉えている」。ソフト界が誇る二刀流は、2021年夏へ照準を合わせている。

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