パフォーマンスする佐藤綺星（中央）ら１７期生（ｃ）ＡＫＢ４８

　アイドルグループ「ＡＫＢ４８」が２９日、横浜市の「ＫＴ　Ｚｅｐｐ　Ｙｏｋｏｈａｍａ」で、全国ツアー「ＡＫＢ４８　１７期生昇格記念ＬＩＶＥ！　新メンバー挨拶まわり　～私たちＡＫＢ４８です～」の千秋楽を開催。フレッシュなパフォーマンスをファンに届けた。 　１７期生・１８期研究生・１９期研究生の合計２２人による公演。ツアーファイナルの神奈川（横浜）公演は２８、２９日の２日間に昼夜公演を行い、１公演１２００人、２日間４公演で４８００人を集客。７月２１日に宮城公演からスタートしたツアーは、５都市１２公演を完走した。 　２９日の夜公演では、ＡＫＢ４８の神曲ともいえるナンバー「大声ダイヤモンド」で１７期生と１８期研究生が元気にオープニング。一気に会場のボルテージを上げた。１７期生の佐藤綺星（あいり、２０）は「７月から始まったあいさつ回りも今日が本当にラスト。メンバーも寂しがっているんですけど、この公演をしっかり成功させて、次のステップに進めるように頑張りますのでよろしくお願いします！」と客席に呼びかけた。 　自己紹介タイムでは全員が１人ずつあいさつ。１７期生の橋本恵理子（１８）が「泣いても笑っても最後なので皆さんとたくさんうれし涙だったり、すっごい笑顔になれるように頑張りたい」と意気込めば、１９期研究生の伊藤百花（２０）は「皆さんの口角がお空に届いちゃうくらい笑顔にさせます！」と明るく宣言した。ステージではユニットコーナーやダンス、トークで盛り上げ、１９期研究生のインスタグラムが開設されることも発表。７月１７日にリリースした「恋、詰んじゃった」など全２３曲をファンに届けた。 　最後に佐藤は「まだまだ未熟な私たちですが、もっともっと上を目指して、もっともっと大きな会場でコンサートができるように頑張りたい。新しく劇場もリニューアルされますが、私たちが新時代をつくっていけるように精いっぱいやっていく」と声を振り絞った。