驚きのムース食感!手作り「レバーペースト」は、ホムパにも最適のお店の味【沼津りえのとっておきレシピ】
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kufuraの大人気連載「ちょこっと漬け」などでもおなじみの料理研究家の沼津りえさんが、「とっておきレシピ」を動画で楽しくお届け! 【画像13枚】ふわふわ食感「レバーペースト」の作り方を写真で見る!革命的な鶏レバーの下処理方法も必見! 今回は「レバー」を使った大人気の内臓系シリーズ。これからクリスマスシーズンに向けておすすめの「レバーペースト」を紹介します。臭みゼロ、驚きのふんわり食感で、ハレの日のごちそう感も満点です!
レバーの下処理簡単!ゆでるだけでOKでした
レバーのよくある下処理法は、牛乳に漬けたり、血抜きしたり、氷水で洗ったり、生のまま扱うとまな板は血で汚れるし……とにかく大変ですよね。そのために、「自宅で作るのはちょっと……」と、感じている人も多いのではないでしょうか。 そこで沼津さんが考案した、「パックからそのままドボンと湯に入れてゆでる」という革命的な下処理法を紹介したところ、kufuraのYouTubeで再生回数9.3万回(2024年12月現在)を突破。本当に驚くほど簡単です! その撮影時に、沼津さんが「これでレバーペーストを作ると本当に美味しいのよね!」と話していたのを、我々スタッフはちゃんと聞き逃していませんでしたよ。 今回は満を持して、クリスマスシーズンに向けて、沼津流「レバーペースト」の作り方をお届けします!
【材料】(作りやすい分量)
鶏レバー・・・200g オリーブオイル・・・大さじ1 にんにく・・・1片 白ワイン・・・大さじ3 ローリエ・・・1枚 粗挽き黒こしょう・・・適量 塩・・・小さじ1/2 生クリーム・・・100ml バゲット・・・適宜
【作り方】
(1)レバーをゆでる 沸騰した湯にレバーを入れ、再沸騰したら、グラグラと湯が沸いている状態をキープしながら5分間ゆでます。 「パックからそのまま湯に入れるだけなので超簡単です! ゆでることで、レバーの臭みを取ることができますよ。今回は後で焼くので、完全に火が通っていなくてもOK。加熱調理を行う場合は5分ほど、そのまま食べる場合は8分ほどゆでてください。ゆで時間は鶏レバーの大きさによって調整してくださいね」 もし、レバーにハツ(心臓)がついている場合は、そのままゆでてしまってOKです。 ハツはコリコリしてなめらかになりにくいので、ペーストにする前にハツだけ取り除いてください。 レバーと一緒に焼きつけておき、ハツはそのまま食べるといいですよ! (2)水で洗う ゆでたレバーを水を張ったボウルに入れ、表面の汚れを手で優しくこするようにして、2~3回水を替えてよく洗います。水が汚れず、透明になればOKです。 (3)血液の塊を取り除く 洗ったレバーは脂があったら取り除いてください。包丁で切って中を確認し、血液の塊があったら包丁の先を使って取り除きます。 「血液が残っていると臭みのもとになるので、丁寧に取り除いてください。血液が固まっているので、ポロッと簡単に取れますよ」 (4)水で洗って、水気を拭く 血液の塊を取り終わったら、再度水を張ったボウルにレバーを入れ、水がきれいになるまで水を替えながらよく洗いましょう。 水気が残っていると焼く時にはねやすいので、ペーパーなどで水気をしっかり拭いてください。