【京成杯】ルメール「素晴らしい手応え」グラティアスがデビュー2連勝
17日、中山競馬場で行われたG3・京成杯は、1番人気に支持されたグラティアスが完勝。鞍上のルメール騎手は先週のフェアリーステークスに続き、3歳重賞2週連続の勝利となった。 京成杯、勝利ジョッキーコメント 1着 グラティアス C.ルメール騎手 「今回馬にとって良い勉強でした。別の馬の後ろで我慢することが出来ましたし、リラックスすることが出来ました。その後は直線で能力を見せてくれました。素晴らしい手応えでした。飛びが大きいですけど、今日は加速しました。直ぐにトップスピードに届いて、今日は結構楽勝でした。馬体が大きくなったし、少し大人になりましたし、まだ良くなれると思います。良くなったら、まだインプルーブしたらG1に行けると思います。出来ればG1で乗りたいし、G1を勝ちたいです。すごく良いスタートをしました。皆さんのおかげで良い馬に乗ることが出来ました。クラシックにとって早めに重賞勝つのは大事です。だから今日はすごく嬉しく思います」 レース結果、詳細は下記のとおり。 17日、中山競馬場で行われた11R・京成杯(G3・3歳オープン・芝2000m)で1番人気、C.ルメール騎乗、グラティアス(牡3・美浦・加藤征弘)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に2番人気のタイムトゥヘヴン(牡3・美浦・戸田博文)、3着にテンバガー(牡3・栗東・藤岡健一)が入った。勝ちタイムは2:03.1(良)。 3番人気で石橋脩騎乗、タイソウ(牡3・栗東・西園正都)は、6着敗退。
ハーツクライ産駒
1番人気に支持されたルメール騎乗、グラティアスがデビュー2連勝で重賞初制覇を飾った。前半は63秒台のゆったりとしたスローに。先行集団の一角で折り合いよく流れに乗ると、勝負どころでは最内を選択。直線ではあっさりと後続を突き放して見事に抜け出した。 グラティアス 2戦2勝 (牡3・美浦・加藤征弘) 父:ハーツクライ 母:マラコスタムブラダ 母父:Lizard Island 馬主:スリーエイチレーシング 生産者:ノーザンファーム 【全着順】 1着 グラティアス 2着 タイムトゥヘヴン 3着 テンバガー 4着 ヴァイスメテオール 5着 プラチナトレジャー 6着 タイソウ 7着 エイカイファントム 8着 アクセス 9着 タケルジャック 10着 ラカン 11着 ブラックロータス 12着 ディクテイター