高病原性鳥インフルエンザの感染確認
北日本放送
今月10日、小矢部市で見つかった野鳥の死骸から検出された鳥インフルエンザウイルスについて県は22日、致死率が高い高病原性の「H5N8亜型」だったと発表しました。 県によりますと、見つかった死骸を国の機関で検査した結果、致死率が高く感染力が強い高病原性の「H5N8亜型」が検出され、死骸が見つかった地点から半径10キロ圏内で異常はないということです。 先月22日に小矢部市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザについて今月19日に終息宣言を出した県は、今回の感染確認に対してニワトリや卵の運び出し制限はせず野鳥の監視を続けるとともに、県内の養鶏業者などに感染対策の徹底を求めています。