<ライオンの隠れ家>第8話 ついに“愛生”尾野真千子と再会 ドラマP「4人の関係に注目」 佐渡島ロケの裏話も
俳優の柳楽優弥さん主演の連続ドラマ「ライオンの隠れ家」(TBS系、金曜午後10時)の第8話が、11月29日に放送される。見どころや撮影の舞台裏について、松本友香プロデューサーに聞いた。 【写真特集】ついに“愛生”尾野真千子と再会 「予告の時点で泣ける!」の声も
ドラマは、洸人(柳楽さん)と自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰さん)が、「ライオン」と名乗る謎の少年(佐藤大空君)と出会い、ある事件に巻き込まれていくヒューマンサスペンス。脚本は完全オリジナルで「私の家政夫ナギサさん」(TBS系)や「おっさんずラブ」シリーズ(テレビ朝日系)を手掛けた徳尾浩司さんと、連続ドラマデビュー作となる一戸慶乃さんが共同で担当する。
◇第8話の見どころ
8話も引き続き、佐渡島で過ごしている洸人と美路人とライオン。そこにいよいよ愛生(尾野真千子さん)が釈放され、やってきます。ようやく再会を果たすこの4人の関係に注目いただきたいです。
愛生が来ることで3人の時とはまた違う衝突や不慣れさもありながら、4人だからこそ話せること、醸し出せる空気があり、それによって一味も二味も味わいが異なる回となっていると思います。
「予告の時点で泣ける!」との声をたくさんいただきましたが、洸人と美路人の生活にライオンがいることが、当たり前ではなく、本来は異常事態だったにもかかわらず、ライオンの居ない生活がよぎると生まれる切なさに胸がぎゅーんと押しつぶされそうになる回です。
そしてここでお知らせですが、「ライオンの隠れ家」は全11話です! 後半戦となってきますが、8話を含めた残り4回で描き切る物語です。最後まで引き続き楽しんで見ていただければ幸いです。
◇第7話の撮影裏話
7話では洸人、美路人、ライオンが身を隠すための旅行に出かけましたが、本当に皆で佐渡島に行きロケを行いました。新潟から佐渡へのフェリーでの撮影は、前日の天候の影響で激しい揺れとの戦いでしたが、みんな船酔いしながらも無事乗り切りました。